56 【誰歓G】星を眺めて涼む村【9/17(土)開始】
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旅人 ヌンキ が見物にきました。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
さて、今回の目標は、「教室(村)の中でのその人の役割、立ち位置を観察して言語化する」にしようかな。
マネジメントをするには、まずその人の得意分野ややりたいことを把握するのが大事だけど。
それって「今やってること」を把握しないと、そもそもどんな仕事を割り振れば上手く行きそうかもわからないしね。
「教室のどのあたりにいて、何やってるんだろう」を自分の言葉で私が把握することを試みたい。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
私の顧客が私を好いたのは、恐らく「類似性」……。
私とよく似ていたから。
けれど、私からは私達のどこが似ているかは分からないんだ。
きっと私の顧客は「似ている」とすら思っていない。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
……私の顧客がそう判断したのは恐らくシステム1の働き。
「対人認知」がそうさせた。
私の一部が顧客にとって理想的だったから、
理想に重なるところばかりを拾い上げた。
そして、私の顧客は私から自分の確証に反するような
不都合な要素を拾わない。
言ってしまえば、それはバイアス、認知の歪み。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
バイアスにもなり得るそれは、
けれども「直感の煌めき」でもある。
私の顧客は私を見つけた。
私が見つけるより先に私を見つけた。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
認知の歪みか、直感の煌めきか。
私は私の顧客のそれを「直感の煌めき」にしてあげたい。
だから、私はさらに強く、さらに楽しげに輝かなくては。
私の顧客は、「私たち」という組織と商品にそう望んでいる。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
バイアスは善でも悪でもない。
人類が進化の過程で備えたもの。
その機能は確かに人類の生存に役立ってきた。
文明と社会が進んだから、今まで上手く行っていた機能だと
誤作動が生じるようになっただけ。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
人狼ゲームでは、その歪みを引き出されてしまう。
このゲームは人間の脳の機能と歪みにつけこんだ方が勝つゲーム。
村でも狼でもね。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
けれど、けれど。
「直感の煌めき」と「熟考思考」、それらが組み合わされば、
素晴らしい力を発揮する。
直感的に「類似性」を私に見出した顧客が、
私の必殺技発動モーションの遥か前にそれを予見し、
その証拠をじっくり集めていたように。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
だから、私はバイアスを悪や愚かさと決めつけず、
それらを用いる人たちをじっくり観察したい。
システム1で直感的に何かを掴むことは止められない。
大事なのはその後、システム2を作動させるかどうか、
そしてシステム1が感じたことを追認したくなる自分に背いて
考え続けることができるかどうか。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
私の顧客が、システム1で私に惹かれた後、
惹かれ続けていてもシステム2で私を見たことは分かった。
「己の信念に沿うような確証を拾い続けてるよな……」と
今でも若干以上に思うところはあれど、
私の顧客が私に一番驚き、惹かれた箇所は、
確かに似ていたんだ。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
「人間要素考察」……久しぶりに全振りしてみようか。
私の顧客が一番私に惹かれたのはそこだったから。
そして、形も経緯もやり方も全く違えど、
私の顧客も同じものを見ている……と私は思う(仮説)
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
「私の音が消えたことに必ず気づく」と言っていたそれ。
……熱砂が編んだそれが人間要素考察の片鱗であったことに
一年半越しにやっと気づいた。
「レコードの音飛びを聞く」と私の顧客が言い表していたものは
きっとそれなんだ。
だから、私の顧客は私に驚いたんだ。
「音が消える瞬間」、顧客が一番大切にしていたものを、
熱砂が聞いているのだと知って。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
というわけで、私の顧客が好んでいると思われるそれに
久しぶりに全振りしてみようと思う。
その上で、正しく合理的な判断ができるように
仮説思考やチェックリストも並行していきたいと思う。
(それは全振りというのか)
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
というわけで、今回の目標は、
「人間をじっくり観察して言葉にする」
「バイアスに染まった人間相手でも、
どんな現象が相手に起きているのかをじっくり観察する」
これも加えよう。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
私自身がまず楽しみ、そして私の顧客が楽しんでくれる考察で、
社会に貢献していきたいね。
プレジデントも軍師様もそれをお望みだ。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
というわけで、ジョバンニから目標を引き継いで立てた今回の目標。
「僕の顧客は僕に何を見出した？」の答えは
「人間要素考察」と仮定し、
その強みを打ち出した商品を提供してみる！
その商品開発と流通に力を入れること！
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
「人間要素考察」はバシバシ使えるものじゃないけど、
各種知識で補完して発動を早めていきたいね。
地上ならそこまで深く見なくていいし、
言語化もしなくていいものだから、
最近は1つの補助スキル程度にしか使っていなかったけど、
今回は墓下だし、全力で言語化してみようか。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
……ああ、それと。
シニードが「対・人間要素考察」のプログラムを積んだ
キャラクターだということも頭の片隅に入れておこう。
「思考を読む」相手へのカウンタースキルを持つ、
魅了と懐柔のスペシャリスト。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
「理解される快楽」で相手のシステム2を停止させて、
好意というシステム1の働きを引き出していたんだな、と
今だったら違う説明が出来るかな。
それをされた相手は、シニードから白要素しか拾わなくなる。
シニードが相手が拾いやすい白要素を
計算して置いていっていたのも込みでね。
シニードが「私に似ていますね」と言うなら、
私の顧客もこれができるのではないか(仮説)
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
そういう意味でも「人間要素考察」、
そして「対・人間要素考察」、行ってみようか。
痛みに共感しすぎない程度にね。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
そう、シニードが、「相手を考察するのは、
自分の腕に相手の思考を彫り込んでいくような作業」って
何か凄く怖いことを言ってたのを思い出した……。
そういうところが似てるのかもしれない……。
【見】 【独】 旅人 ヌンキ
「相手の思考を脳みそに彫りこむのが楽しい」とか、
「相手の脳みそと自分の脳みそをパイプで直通で繋ぐ」とか、
色々怖いこと言ってた時期が私達にもあったよね、うん……。
そこまでしなくても同じクオリティ、
さらに上のクオリティを達成するという意味でも、
知識で補完しながらの人間要素考察、行ってみたいと思う。
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