71 【誰歓G11】オリオン座の下で【11/19土開始】
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2人目、 狙撃手 カウス がやってきました。
狙撃手 カウスは、村人 を希望しました（他の人には見えません）。
【独】 狙撃手 カウス
さてと。
いつも前日あたりから始めるけど、
今回は目標を書き出す期間を長く取る。
今回の目標の一つは「前準備を徹底的にやる」だから。
前回はそれを恐れてしなかったから
不安感が募って失敗したからね。
【独】 狙撃手 カウス
もう一つの目標は、「チェックリストを徹底すること」。
チェックリストと僕の考察に食い違いがあるなら、
チェックリストの点数を優先する。
むしろ、怖いのは、チェックリストと考察が一致してる時。
考察(主観)で白視してるから、
チェックリストの点数を盛っている可能性がある。
そのため、チェックリストは常にその日につけるようにしたい。
【独】 狙撃手 カウス
僕は「ティルト・コントロール」を目指した第五世代の更新版。
第六世代の名前は「マネジメント」とか色々候補はあるけど
まだ決めてない。
でも、ティルト・コントロールだけじゃもう足りない。
更新しなければならない。
最近の関心ごとは「NOISEをどう取り除くか」かな。
そういう意味では第五世代と方法論は同じ、
「チェックリストを徹底すること」が目標となる。
【独】 狙撃手 カウス
「NOISE」はまだ全部は読めてないんだよね……。
でも、チェックリストが有用なのは分かる。
村参加できる機会に、有用そうなものを試してみたかった。
【独】 狙撃手 カウス
チェックリストを徹底していれば、不確実性が減って、
多少は眠れるようになるかもしれないしね。
それで結果が間違ってても仕方がない。
判断した方法が合理的で正しいならそれでいい。
徹底的にこう割り切ってプレイしてみたい。
【独】 狙撃手 カウス
僕が目指すのは、長期人狼を一万戦プレイして
勝率6割のプレイング。
百戦やったくらいじゃ、バラツキが出るのは当然。
それで多少勝率が良かった悪かったでは実力は測れない。
一万回も長期人狼をやるのは時間的に不可能だけど。
でも、その人のプレイングが正しい知識に基づいていれば、
勝率として勝ち越す戦い方になると思う。
だから、僕は正しい知識に基づいた一戦を、
この試合でしたい。
【独】 狙撃手 カウス
さて、僕の勝利のポスターを誰にするか。
……やっぱりヌンキかなぁ。
彼自身は「実績が無い」と言って控えめだけど、
正しいフォームを持ってる人。
けれど、心を痛めてフォームを崩してしまった。
それでも、「調子が悪くてもできること」、
学習レベル4に近い自分のスキルを見つけた人。
僕は、その失敗も、そして成功も引き継いでプレイしてみたい。
【独】 狙撃手 カウス
カウス「というわけでよろしく、ヌンキ」
ヌンキ「私はいいけど、カウスはいいの？ カウスの戦いなのに」
カウス「論理注入役を最初から設定しておくのも準備の一環だしね。
それと、毎回、師匠を心に創り出すのって負荷かかるし」
ヌンキ「軍師様は？」
カウス「緊張するから軍師殿を呼ぶのは最終手段にしておきたい」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「何より、狙撃手には観測手が必要だからね」
カウス「銃口ばかり覗いていると、
自分がどこを向いているのか分からなくなる」
カウス「全体を見て、僕がどこを見るべきかを
常に伝えてくれる観測手が僕には必要だ」
カウス「僕の影響はどうしたってヌンキにも及ぶだろうけどね。
それでも、最初からいてほしい」
カウス「頼んだよ、”星の声を聞く人”」
【独】 狙撃手 カウス
ヌンキ「まあ、カウスがいいならいいんだけど」
カウス「うん？」
ヌンキ「表に”ヌンキ”が来たらどうするの？」
カウス「呼ぶのをジョバンニにする。
どっちも頼るのに躊躇いはないしね」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「できればヌンキがいいけどね」
ヌンキ「どうして？」
カウス「今後のためかな。
横綱って言われる前から”土俵”のイメージを持ってたのに
それを隠し続けてる」
ヌンキ「……」
カウス「あやふやなのが恥ずかしいから？
地上で戦っていたわけではないから？
遠慮で好きな女の子を真っ直ぐ見られないって勿体なくない？」
ヌンキ「……あの文様のイメージも構えも、私は好きじゃない。
私から生まれたものではないから」
カウス「じゃあさ、自分の構え見つけて、それを徹底してよ。
そして、それで見えた光景を僕に教えてほしい」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「まあ、それと、僕は僕で、
モデルの”カウス”に引っ張られないか心配だからさ」
カウス「ヌンキとお喋りしながらプレイできたら、
僕は僕に、ヌンキもヌンキになれるんじゃないかって思ったんだ」
ヌンキ「今の時点で、私が見たカウスとは完全に別物でしょ」
カウス「そういうツッコミが欲しいんだよね。
僕とヌンキの推理はナカノヒトが同じだからどうしても似通る。
でも、”チェックリスト”の観点から口出しが欲しい」
カウス「一緒に成長していけたらいいよね。
僕と一緒に戦うのがヌンキにしてもジョバンニにしても」
ヌンキ「そうだね」
【独】 狙撃手 カウス
ヌンキが使っていたチェックリスト
①初動印象(探り＞主張か、主張＞探りか)
②初動印象2(感覚から得た要素だったとしても、相手の白黒判断に結び付けようとしているか)
③占い真贋と、それが正解かどうか
④毎日の消費ptと思考総量
⑤「わかる」、「それな」と思った意見の数
⑥リアルタイムで見ていて私が拾った要素の数
【独】 狙撃手 カウス
ヌンキ「このチェックリストの欠点はいくつかあるけど、
まず、③の占い真贋が正解かどうかが私の判断によること」
ヌンキ「私が外していたらチェックリストの精度は下がってしまう」
ヌンキ「他の項目を充実させることで、
その精度の低下を補いたい」
カウス「③ばかりを優先するのではなく、
他の項目の点数も均等に重みがあれば、
③に頼り切りにならなくて済むしね」
ヌンキ「精度とスピードに改善の余地があるのは⑤と⑥。
私が付けていた時でも非常に時間がかかった」
【独】 狙撃手 カウス
ヌンキ「ログを一読したら、そこで立ち止まって考える必要が無く、
ざっと数を拾えるものにしたい」
カウス「例えば？」
ヌンキ「”他灰の色への言及数”とか」
カウス「数のカウント？」
ヌンキ「まんべんなく、他灰の要素を更新しているか、
それを観察することは意義があると思う」
カウス「ああ、なるほど、言及が偏ってるとC評価、
”まんべんなく”、”より多くの灰視”がA評価に近づくのか」
【独】 狙撃手 カウス
ヌンキ「ニュアンスが難しいんだけどね。
対話での更新数の方が狼には難しいというか、
壁打ちで疑問投げつけて黒視に変えていって、
灰視を更新していくように魅せるのは簡単っていう」
カウス「”対話による他灰への言及数”にする？」
ヌンキ「それは二段階チェックになって精度が下がる。
それなら、”他灰への言及数”と、”対話による更新数”と
⑤⑥2つに設定した方がいい」
カウス「ヌンキって壁打ち狼警戒してる？」
ヌンキ「一方的に考察を残していくのは簡単だからね。
村がこねこねを一方的に残してしまうこともあるから、
それだけで狼とは決まらないんだけど……」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「とりあえず、”まんべんなく、他灰に触れているか”にする？
更新してるかどうかまで見るとチェックリストが重くなるし」
カウス「これなら、発言に出てきた名前を
ピックアップしていくだけだから結構簡単」
ヌンキ「まあ、まずはそれにしようか」
カウス「考察濃度とかは”見極めかプレゼンか”はどう？
見極めるために対話してるのか、プレゼンのために喋ってるのか」
カウス「要は、探り＞主張か、主張＞探りかを、
初動以外でも意識する項目」
カウス「ヌンキは初動それができるなら、
盤が進んでからもできるでしょ」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「対話で拾ってる要素かどうか、とかも重要だとは思う。
だから、”探りのための対話に見えるか”とかでもいいかな？」
ヌンキ「見えるかどうかってところで、
私の主観が入り込まないかな？
黒視していたらプレゼンだと自動的に思ってしまいそう」
カウス「じゃあ、やっぱり”対話数”になるんじゃない？
そこで”これホントに対話か？”って思ったら、
目印つけておくとか」
カウス「④だけでは壁打ち狼対策が不完全だから、
⑤⑥で充実させたいわけでしょ？
④毎日のpt消費量と思考総量ってザックリした項目の補助に、
そこまで悩む項目を設定すること無いと思う」
ヌンキ「そこはそうだね」
【独】 狙撃手 カウス
チェックリスト(暫定)
①初動印象(探り＞主張か、主張＞探りか)
②初動印象2(感覚から得た要素だったとしても、相手の白黒判断に結び付けようとしているか)
③占い真贋と、それが正解かどうか
④毎日の消費ptと思考総量
⑤まんべんなく、他灰に触れているか
⑥対話している数
【独】 狙撃手 カウス
カウス「こうなるかな。随分すっきりした印象」
ヌンキ「このチェックリストを付けた上で”目を閉じる”」
カウス「うん、逆に言うなら、
目を閉じてから考えるべきことは、
チェックリストの段階では弾いておいてもいいんじゃない？」
ヌンキ「そうだね」
狙撃手 カウス
ガニュメテの「樽俎」っていうのは「そんそ」って読むらしい。
「宴会」のことだって。
みんな、カステラパーティーしよう！(ぐりとぐら)
【独】 狙撃手 カウス
ヌンキ「見学にヌンキチップの人が来たけどどうする？」
カウス「見学のままならヌンキのままで、
本戦にスライドならジョバンニを呼ぶ」
カウス「ジョバンニ、いい？」
ジョバンニ「構わないよ」
ジョバンニ「ただ、僕もヌンキと同じく、
今の文様と構えは好きじゃない」
カウス「自分から生まれたイメージじゃないって言ってたけど
どういうこと？」
ジョバンニ「鬼滅の刃の上弦の三のイメージで上書きされて
違和感が凄くて……」
カウス「まあ、氷は僕たちのイメージじゃないよね」
【独】 狙撃手 カウス
ジョバンニ「だから、僕が出るにしても、ヌンキが出るにしても、
自分の型のイメージを構築するのに少しかかるかも」
ジョバンニ「それが表で戦うカウスに負荷を与えないか、
ちょっと心配ではあるかな」
ジョバンニ「チェックリストに徹するうちに
自分にしっくり来るイメージが生まれるかもしれないけど」
カウス「まあ、仕方がないよ。
僕たち三人とも、イメージがまだ幼いし」
カウス「だからこそ、一緒に戦う価値があると思ってる」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「どんな時も型を崩さずに。
どんな時でも普通のことが普通にできるように」
カウス「その型を徹底的に自分に叩き込む。
その反復練習をする」
カウス「それには誰の顔でもある程度の負荷はかかるって」
カウス「むしろ、僕は僕がチェックリストをつけなくても、
ヌンキかジョバンニがつけてくれるとなったら楽できるし」
ジョバンニ「ナカノヒトは同じなんだけどね()」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「ほら、夢の、自分が七人いたらとかそういうのだよ。
一人がお風呂掃除やって、一人がお茶碗洗いしてとかの」
ジョバンニ「それ、皆が皆、楽な仕事を奪い合って
きつい仕事を押し付け合うってパターンじゃ()」
カウス「感じる労力は何分の一かなので問題ない！
実質カロリーゼロ！」
ジョバンニ「カウスってそういうキャラなんだ……」
カウス「何か気づいたらこうなってた。
多分、プロローグ序盤に明るく挨拶しまくったせい」
【独】 狙撃手 カウス
とりあえず、明日すること。
ヌンキとジョバンニのプロローグの独り言を読んで
二人が目標にしていたことを思い出す。
その上で、僕の目標を充実させる。
【独】 狙撃手 カウス
最近、知識が増えたのはいいけど、
まだ自分の中でふわふわしててさ。
マネジメントについても、今までできてた部分と、
学習レベル2の部分が混在して、
ちょっと自分でもわけわかんなくなってて。
だから、今回の目標の一つに、
「良いと思った意見はすぐに賛同する・引っ張ってくる」を
是非とも加えたいなと。
これは僕が元からできてたマネジメントだからね。
それを思い出して、改めて自分のものにしたい。
【独】 狙撃手 カウス
あと、物語性。
チェックリストの内容や、行動経済学の視点で拾った要素を
そのまま専門用語で説明しても共感も賛同も得られないからね。
白だと思ったなら、その人の白を納得させられるような
「物語」を紡いで説明する。
チェックリストは二人に任せて、
僕は表の対応と、物語に置き換えることに注力したい。
【独】 狙撃手 カウス
カウス「決めた、今回の目標」
ヌンキ「どんな目標を立てたの？」
カウス「ジョバンニとヌンキの目標を改良して、
”たとえ極限状態であっても、お手本のように綺麗な型を貫く”」
カウス「本で学んだ型を徹底して、崩さないことが僕の目標」
ヌンキ「とても良い目標だと思うよ」
カウス「それと、自己満足にならないために、
”相手に僕の言いたいことがちゃんと伝わっているか”、
”僕の思考スピードが速すぎて恐れを抱かせていないか”、
ここもちゃんと気を付けていきたいな」
ジョバンニ「……そうだね。誰も僕たちを理解できない。
僕たちと全く同じ本を読んでいる人なんていないもの」
ジョバンニ「どうか、僕の失敗を繰り返さないで」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「まあ、僕もずっと怖がってたんだけどね。
周りからの不理解にさ」
カウス「ジョバンニが経験したみたいな理不尽な思い、
もう繰り返したくないもの」
カウス「でも、これからもっともっと増えるんだろうと思う」
ジョバンニ「……そうだね」
カウス「初手統一で黒引きさせるか、初手吊りに狼かけるか。
それに失敗したら勝ち目無いくらいに怯えてるから、
スピードを重視したいって思いはある」
カウス「でも、スピードに乗った僕らを、皆は理解できない」
カウス「でもさ、G11でもう一つ勝ち筋があるって気づいたんだ」
ジョバンニ「それは？」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「初手GJを出させること」
カウス「僕が護衛権を握るのが一番だけど、
狩人じゃなくても、護衛を強誘導して勝つ」
カウス「それには、僕が不理解を恐れちゃダメなんだ。
理解される僕でなくてはならない」
カウス「そのために”物語性”を使う」
カウス「そして、僕らの物語性は僕らのマネジメントの柱でもある」
カウス「ファスト＆スロー、NOISE、マネジメント……。
全てを覚えて、瞬時に実行できるほど僕らは手慣れていない」
カウス「だからこそ、柱と分かっている物語性を、
僕らへの理解と繋げる」
カウス「僕は理解しやすい言葉とストーリーで、
自分の白と周りの白を伝播する」
【独】 狙撃手 カウス
カウス「ああ、ちょっと先日宣言した目標を修正する」
ジョバンニ「？ どこを？」
カウス「一万戦やって勝率6割の戦い方を目指すんじゃなくて、
一万戦やって勝率65%の戦いを目指す」
ジョバンニ「……それはまた大きく出たね」
カウス「チェックリストを徹底できれば、
間違いなく僕の勝率は上がる。徹底できれば」
ジョバンニ「だから、”お手本のように綺麗な型”なんだね」
カウス「今回はジョバンニの時やヌンキの時みたいに
顧客に見てもらえる僕では無い。
けれど、それにがっかりせず、徹底して良い商品になりたい」
カウス「これからの僕らのために」
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