ーカシャッ
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写真を撮ることはライカにとっては世界と繋がる方法
カメラはライカに見える世界、ライカに見える視点を他の人に伝えられるツールなのだ
ープロローグで撮影への反応に対してやや過敏に反応したのは、ゆえにライカ自身が拒絶されたように感じたからだ
直青が自身の姿を全部消しておいてと言ったのは、直青自身がきっと自分の姿を写真に残したくないから
ライカへの否定ではなく、恐らくは直青自身の自己肯定感の話なのだと、理解できた上で、ちょっとだけ悲しかったのだー
そして現実には無いものをも表現する
「こんな風にも見えるでしょう?」
コラージュして、全然別のものを魅せる
明らかに違うものをつなげて、意図的に切り取って
「あなたが、認識したらそれはあなた(世界)の真実になる」
自分のイマジネーションを作品に映し、人々が幻を見、共鳴して心が動いてる様を見るのが何より好き
アドリブの演劇では、真っ赤になった舞台で狼が立ってる姿を記念写真に撮りたい、できた作品をPに渡したいと願っていたので、狼がいなくなった舞台で、悲しみの中立ち尽くしている
その悲しみも、だんだんと⋯
#P宛
#キャラ設定 >>*35