≪ピーチメルバ(ひしたに)様≫への#指令書
RPテーマは『野望:大匙1』です。
"あなたは街で弁当屋を営んでいます。
小さいころから料理が好きで、勉強をしたり師を仰いだりし、めきめきと力をつけて
故郷に戻り、店を開いて生活しています。
経営が軌道に乗って余裕ができたころ、街に昔からある劇場「バーレスク」の1日チケットを手に入れ、行ってみることにしたのです。
まさに、驚愕。
今まで料理一本でやってきた人生でしたが、身体感覚接続UIゲームでもないのに
体の内部から揺さぶられるような舞台は、ただただ感動を呼ぶものでした。
そして、なにより……
公演の途中で出された軽食。もちろんおいしいものでしたが……
これは、私が売り込むこのができるのでは!!?
それ以来、あなたは劇場に自分の仕事を営業するようになりました。
話はやんわりと断られてしまったのですが、あきらめるわけにはいきません。
とにかく劇場から出るスタッフに待ち伏せして声をかけ、時には客として出向き、ひたすらに口説いていたのですが…
答えはなしのつぶて。チケットも安いものでもなく、追い詰めるつもりが、追い詰められてきています。