>>-2632
美しい花を見ながら決めました。
私の都合の関係で、満開よりちょっと早めに行かなくてはならなかったのですがね。
おそらくこの曲は、若い人で
今いる世界で、そこそこやってきて来れたと思って生きてきた。
しかし無知が恋しくなるほどの「何か」に襲われ、その衝撃は脳が欠けてしまうと錯覚するほどの慟哭。
満開を過ぎた花は思うのです。
少し時間が経てば、そんな感情も軽くなるよ、ちょっとだけ耐えてみようか。
しかし若い花にはそれがわからない。
「今」が、最も重要で、世界のすべてなのだから。
若い花は、世界のすべてを、今いる時間を過去も未来も合わせたかのように、苦しみ、呪いを吐き、溶けてしまうのでした。
その花が植わっていた場所は、一体どこだったのでしょうか。
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