#狼の心得 その6-3 詰みについて 『狼側が占い師を騙るのは何のため?』
<乙群>
f真占い師を襲撃できる。
狩人が生存していると確定占い師はほぼ確実に守られます。しかし占い師が複数いることで狩人の護衛が偽占い師や確定霊能者へそれやすくなります。すると狩人が生存していても真占い師を襲撃するチャンスが出来ます。
真占い師を襲撃するとどうなるでしょうか?
bとcの状態を以後増やさずにすみます。←これがとても重要です。
dとeの状態から補完占いで収束されることが無いです。
g狂人占い師を襲撃できる。
この行為自体は狼にとって明確に手損です。それでも実行の意義が有るのは、村側がfのケースと混同しうるからですね。つまり狼の手損以上の損を、村側がしてくれる可能性があるためです。
具体的には、真占い師が死亡したと誤認して残った偽占い師を処刑しようという世論が生まれたり、真占い師を護衛していた狩人が、他を守る様になったりです。