霊能者ノススメ3
対抗がいる霊能者は、確霊と比べると不遇な扱いを受ける。
いわゆる「霊ロラ」と呼ばれる、偽含みな霊能者は両方吊っちゃえばいいじゃん戦術が多く採用されるからだ。
とはいえ、ローラーされたところで4人居る人外(3狼1狂)の1人は確実に道連れに出来る。
それ自体、決して悪いことではない。
その上で、村に何が残せるか。
自分が自信を持った考察でもいい。誰かの白さでもいい。真贋でもいい。
あるいは、対抗を先に処刑して対抗の色という内訳情報でもいい。
自分は吊られるかもしれないけど、その上で可能な範囲で村に何かを残す。
腐らず努力することが実を結ぶ立場でもある。
その姿勢を見せることが、一番他者から評価されることに繋がるとも思っているよ。
ローラーされるつもりなのに、なぜか残されている……ってこと、結構あるあるなんだよね。