彼の視覚に入りやすい肩口の辺りに手を振る仕草のイラストがぽこぽことふたつ並ぶ。みっつめは遅れてやってきて、ふたつに急かされて近寄ってイラストは計3つになった! それ が 停止する。 それ が 消える。まるで、さよならすることに納得していないようだった。