桜蘭(ryo02)様への指令書
RPテーマは『物語の解き方』(ほどきかた)です。
あなたは学校で歴史の教師をしています。
この街の学生の数は少ないですが、その中で1つの教科に専念して授業をさせてもらえる環境は、とてもありがたいと感じています。
生徒ひとりひとりから教科についての深い質問を受けたり、勉強以外の話を聞いたり、毎日充実しています。
だからこそ、このことに気を引かれてしまったのかもしれません。
生徒の1人が「行方不明事件」により、消えてしまったのです。
あなたは個人的にその事件を調べました。
そして、生徒が行方不明の前に、街にある劇場「バーレスク」に入っていたとの情報を聞いたのです。
バーレスクは街にある会員制の劇場です。
街のみんなが会員、ましてや「通年チケット」を持てるような富裕層ばかりではありません。
ですが昔からある劇場のため、コネで入場したり、苦労して限定品の1回分のチケットを手に入れて見に行ったものは存在します。
しかし、彼らに劇場の事を聞いても、その内容の賞賛しか出てきません。
なれば、やれることは一つだけ…
あなたはなんとかチケットを入手し、劇場へと足を踏み入れるのでした。