>>95>>96 生駒
[トンネル…?一本道…?そうだったっけ…?と記憶曖昧、果ては来る時のタクシーでは寝てしまっていたので覚えていない。おそらくは歳下であろう相手。別れても良いが、自分の帰路でもある場所である。]
迷惑じゃなければ私も一緒に行っていいかな?
[このような状況単独行動は危ない。直感的にそう感じたことも助長した。歩き出す相手の後を追いかけるように歩き出す]
…こんなに霧深かったっけ…?
[歩き始めてすぐに違和感に気付く。明らかな濃霧に内心少し恐怖しながらも生駒の後を見失わないようについて行く。]