──公園付近──
当たり前だけど、区画整理がされてないから
番地プレートがないね…
ほたるさーーーーん!
[大凡の方向はふかせんに任せきりで、腕を引いて歩いたは良いが結局は並ぶ形で『籠宮家』を探す形になる。カナさんとの前例がある為ふかせんの袖は絶対に離さなかった。孤独の恐怖はトラウマレベルだ
辺りを見回しながら進んでいると、何を考えているのかふかせんがこんなタイミングで都市伝説の話を始める>>102
怖い話はやめるんだ!とか言おうと思っていたけれど
揺らめく蜃気楼のような光景を田畑の方面に見た瞬間]
……シッテル。……くねくね……ダヨネ…
[言葉を返す俺は多分、死んだ魚の様な目をしているだろう]