、う、わ…──!!! [號───・・・と突風が吹き荒れる泣き声のような笑い声の様な耳鳴りが頭の中を駆け巡りこめかみを抑えて蹲った突風は拝殿の木扉を木っ端微塵に吹き飛ばし霧の中へと散って行った] ……は、?な、なんなん、だよ、 [お札を引きちぎった手にはべっとりと血がついている]