……私も少し眠っておくべきなのかなぁ。[籠宮さんとわかえちゃんを見送って、保健室に残り。神部さんは仮眠に入ったところで、寝息が聞こえるくらいの静かな空間。――だったのだけれど。][ ぐらり。 ]な、に……?[それは、地盤の揺れと言うよりも。世界が揺らぎ、変わってしまったような。そんな気が、してしまった。**]