編集者アインス
彼にプロデュースを与えているときは、いつも「ドレスコード」を意識するのですが。
ドレスは彼に採寸するのではなく、合わせてくる。
村人であればそのように行動する、狼であればそのように行動する。
服を着た彼の先に見える視線は、彼だけしか知らない。
己に与えられたものを理解するよりも早く感じ取り、そのように行動する。
最近はその深さ、速さがより洗練されている気がしますね。
ある意味、時間の経過により角が取れたのか、それとも良い意味での諦めなのか。
お疲れのように見えているのは少々ガワに着られているのかも。
生き物と生き物が立ち会うとき、皆様は相手にいろんな感情を持って接しますよね。
彼と面した時、魂に内蔵されている穴は見えないけれど、存在だけを感じてしまう。
それとコーデが合わさることで、妙な奥行きが生まれる。
だからこそ、対峙した人物は彼に深みを感じる。
もう、村での手法云々など良いでしょう。さて明日は来るのか、来ないのか。
彼の舞いは、それ次第です。
#P #アインス