30 【RP村】スターハント・英雄譚
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魔法剣士 リベリオ
［ 焚き火の火を
キャンプファイヤーの如く唸らせたことがあるし
熱帯夜の寝苦しい夜を
そこにいた奴らを氷漬けにした時もあったな
（キンキンに冷えただろ？）
は？ 死ぬ目にあった？
んだよ……生きてんだろ今。
ならいいじゃねぇか。 ］
魔法剣士 リベリオ
力の差というのは見られないか
手加減しているのか遊んでんのか
［ 気配を消してその場から立ち去る。
腕や足が飛んだ時にでもすぐ治療できる魔法の
準備はしていたが、杞憂で終わったようだ。 ］
魔法剣士 リベリオ
［ 飛空艇にいる間、
リベリオの姿が魔導砲の近くで
目撃することが多かった理由である。 ］
（飛空艇でイルムヒルトの配下の者にも
それとなく探り入れてみた。
口は軽かったか、自慢話になったか
どんな話が聞けたかは機会があれば。
船内の雰囲気を見て
少しばかりは評価を上げてやってもいい
とは思っている。）**
魔法剣士 リベリオ
［ ビアンカは常に何かを思考しては
それを抑え込むような行動をしていた。
それが殺気として現れれば
大方予想もつけられただろうが
生憎とその機会は訪れなかった。 ］
魔法剣士 リベリオ
［ それでもビアンカの相棒を見る目。
他の魔物を見る目は
俺とは違った。
違うからこそわかることがある。
魔を憎まない者。
それでも勇者一行に身を置く理由。
考えつかない訳ではない
ただ信じたくなかった。
仲間と認めたら信じると決めたから。
『俺はビアンカを信じる俺を信じている。』 ］
魔法剣士 リベリオ
― 現在：どこか ―
［ そんな彼女が俺のことに関して
知りたいことがあると。
そう考えてくれていることなど
思いもしないから。
宿屋の談話室。
二人が話しているのを
少しだけ隠れて聞くことにしたけれど。
いつの間にかその姿は
なくなっていただろう。 ］
（誰かに話せているのなら。
それでいい。）**
魔法剣士 リベリオ
ー 決戦前夜：カイピロスカで乾杯を ー
［ あーー……はいはい。わかってる。
レディなレディ。
ロザリンドの筋肉は
俺の憧れでもあるんだがな。
愛もそりゃあ……あるんじゃねぇの？
仲間だし。 ］
魔法剣士 リベリオ
いいねぇ、まさに俺らに相応しい
［ ロザリンドが仲間になってから
カクテルやお酒について学ぼうとした。
仲間のことは知りたいと思うけれど
聞くほどの勇気はでないし
教えてくれ、なんて恥ずかしいだろ……？
だから独学、でもお酒について調べると
奥が深く、味が気になり、
ロザリンドに作ってくれと
リクエストすることも多かったはずだ。 ］
魔法剣士 リベリオ
［ 明日に絶望した時もあった。
明日なんて来なければいいと願った時もあった。 ］
（「明日になったら父様と母様が……」）
（ 城の前に並べられた二つの首 ）
魔法剣士 リベリオ
（ 「get out!」 ）
（ 「even if it's just you…」 ）
［ これは記憶の断片。今でも忘れない欠片。 ]
（ 明日なんていらない ）
魔法剣士 リベリオ
［ それが時を経て
明日に期待するようになって。
変われたのかはわからねぇけどよ。
俺も、少しは前向きに
なれたのかもしれないな。 ]**
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