「年越しかぁ〜。寒いし、たまにはサービスで 甘酒なんてのもどうですか?マスター。 え?自分で用意しろって?人使い荒いなぁ……。」カシオは人数分の甘酒を用意した。お砂糖は控えめ。米麴の甘みを楽しむヤツだ。夫々のテーブルに小さなマグを置き、熱々の甘酒を注いでいった。「そういえば人狼…ですっけ? そんなのいる訳ないじゃないですか。やだなぁ。」**