[…思えば迷ってばかりの人生(二日)だった。
だが今日は迷わない。様々な誘惑を振り切って、足取りはしっかりと向かい突き進む。]
一人分空いてるかい?(おっさん声)
[鼻腔を擽る出汁と味噌の香りを味わいながら、数多有る仮設テントの出店の一つ>>0:7を訪ね着席、注文を考えるようにじっと、くつくつと煮えている鍋>>44を覗き見る。
かたや味噌の香りがしているが具材不明の真っ黒鍋。かたや透き通るような汁の泉にごろごろと宝庫のように具材がつまるおでん。
土手煮は初体験だが、おでんのほうはおそらく様々な具材、そこからでる旨味などを合わせる形となるため薄味というよりは意図的に控え目な味付けにしているのだろうか。
などと伺いながら注文は少し悩んだ後。]
焼きおにぎり二つ!
でもそれが焼きあがる前に、おでんを…大根と牛すじと卵、後、昆布と餅巾着に…つくねもあるんだ…じゃあそれもお願いしまーす(萌え声)
[その時店主さんはいたか、ガンバリ君だったか。注文をするのであった**]