59 【ホラーRP村】晩秋の怪
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【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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あ、こんばんは。素晴らしいものを見たり読みました。
いま！色々ぐちゃぐちゃになってます。
体調不良はほんとお大事に…！
えっと、ええと…！とにかくわたしも色々書いてきます！
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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わたしはあと二つくらいやろうと思ってますが。
まだ書き出しなので暫くかかると思います。
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
…えっと、いえ、その。
[大丈夫、のつもりで頷いて。
恐いから泣いていたわけではない、けれど。
勧められるままに椅子に座って。
この気持ちは、うまく説明出来なかった。
春陽さんが死んでしまったことに対する悲しさ。
自分が求めていた暖かさがそこにあった嬉しさ。
涙の理由は、話して良いものかも分からない。死と直面することについて、それを知る気持ちについて。
…だけど、やがて少しづつ落ち着いてきて。
喉が詰まるようだったけれど。
話そう、と思った。
これまでのわたしならきっと、話さなかった。
話せなかった。人間が怖かった。信用出来なかった。
それが変われたのは春陽さんが手を差し伸べてくれたからだった。そして迎えてくれた暖かさが殻を破るように、話をすることが出来た。]
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
…いきなり、泣いてすみません。
色々、思い出して。…悲しいことも嬉しいことも。
今さら、ですが…いま、分かったんです。
…春陽さんが、亡くなったこと。
それが、悲しくなってしまってーー。
[一つ一つ、ちゃんと話をしていこう。
死んでから思うのはもう、遅いかもしれない。
それでも、そう想えたことも含めて。
感謝の気持ちを伝えたいと思った。
話したいと想えた。
人と関わりたいと想えた気持ちを新たに。
その暖かさと触れ合えただろうか。]
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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二つと言いましたが、あと二つありますがちょっとお風呂入ってきます。あとで落とします。
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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い、いっぺんに落とした方が良かったかも…？というのはすみません。やりたいことは頭にあるので練りながらいってきます。**
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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はう、春陽さんご無理はせず…！
お時間も了解です。
色々申し訳ない…と思うことが沢山ありますが、最後は感謝の気持ちを改めて。ありがとうございました…！
表の方、仕上げてきますね。
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
[色々、話せたろうか。
百千鳥は晴れやかな表情で、
帰ってきた白い光をニコニコとしながら迎えて。]
おかえりなさい！春夜さん！
…えへへ。よろしくお願いします。
[春夜さんともまだまだ話したいことはあった、けれど。
聞きたいこともあったけれど。
ただ揺らいだ春夜さんを見て。]
…お疲れ様でした。
[そう声をかけて。何となくだけれど、春陽さんに似た雰囲気を持つ春夜さんもきっと、誰かの為にと何かをしてきたのだろうと思って。]
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
[そうしている時間には限りがあり、その時が来たのが分かった。
春陽さんの手をぎゅっと握り、わたしも黄泉の道を歩いていった。
もう、振り返ることはなかった。**]
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
月刊MAR、廃刊のお知らせ。
創刊から十年、最初に『星捨村事件の謎』の特集から始まり読者の皆様方には特別のご愛顧を賜り月刊MARは今日まで発行してきました。
突然のお知らせですが、月刊MARは創刊十周年10月号を持ちまして廃刊となりました。
当社で予定していた十周年記念の取材中、相次いだ記者の行方不明事件。不可解な事故が相次ぎ、その責任をとり廃刊することにいたしました。
皆様のご愛顧、ご支援、本当にありがとうございました。
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
ーー時は少し戻って。
『編集長！だから、百千鳥と連絡が取れないんです！』
[月刊MAR編集長は、忙しい。
電話の向こうで焦る声に鬱陶しそうにしながら返した。]
「寝てるんじゃあないかね、この時間だし。」
[もう12時を回っている。連絡がない、という程度で成人した人間をそこまで心配するのはいささか大袈裟というものだろう。]
『さっきまでガイガーカウンターに取り付けたGPSは動いてたんですよ。それが止まって…たしかにあの子は連絡とかしないこともありますが、今回何も連絡をよこさないのは何かがあったんだと思います！』
「はあ…。あのねえ、きみ。備品に勝手にそんなことをしちゃ困るよ…。」
浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
[うんざりしながらため息をついて。やれやれ、仕方がない。後輩をつけた途端に過保護になってしまった。
まだまだ電話で何か言っているのを遮り、]
「分かった。…分かった、仕方がないな。
君には他の取材があるし、僕が行くよ。星捨村に。
…分かった、君も取材が終わり次第来ると良い。
その代わり、原稿。待たないからね。」
[編集長はため息をついた。
どうせくだらない理由で百千鳥くんは連絡をよこしてこないだけだろう。
ーーそう、この時は思っていたのだから。]
fin
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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と、いうことで〆です！
わーい、お疲れ様でした！
春陽さんもお相手本当に本当にありがとうございました！
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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ご挨拶！
いやその、何といいますか。
色々反省点がいっぱいありまして、沢山申し訳ない気持ちがありますが！わたし個人は楽しかったし、楽しめてました。
だけに、心残りや悔しいことはあります…。
悔しいです。まだまだ未熟で…。
いつかまたどこかで会ったらその時はもう少し上手くやりたいです。楽しませられるよう、次は意識してがんばります。
絡んだ方もそうでない方も、楽しかったです。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした！皆さん体調にはお気をつけて！
ゆっくりおやすみくださいね。
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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>>-641
わたしの中では書いてないことまで映像で幻視しちゃって…。
なんででしょうね！
(しかし神戸さんのこういう…、こういう細やかな書き方。
本当にすごいし好きだしファンです。)
【独】 浮遊霊 百千鳥(モモチドリ)
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イコマさんのエンドも良かった…。
ひそかに百千鳥はイコマさんとの初遭遇からビクビクして人間恐い代表格でいつも電信柱の後ろからイコマさんを眺めてたのですが。
誰かを好きになって、人を好きになるの。
同じではないとは思いますが、惚れた弱みというか。
人間への信用って、たった一人の例外がいるだけで変わったりしますよね…みたいに電信柱から隠れずにイコマさんを見れるようになりました(？)
イコマさんが幸せそうで良かった…お疲れ様でした。
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