33 終末文庫プロデュース「トワイライト・リライト」
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演劇部 織田真宙
織田真宙 基本設定１
普通の家庭で生まれる。
非常に教育に厳しく今の時代だと人によっては毒親と呼ばれるかもしれない両親。
ゲーム漫画は当然、お菓子も家では禁止、ただし小学生の頃の遠足で300円までのお菓子は持たせてくれるくらいの配慮はある。
テレビはニュースとかは長く見てもOK、バラエティやドラマは一日一時間、アニメはNG。
成績は常に上位でないとダメで、小学生の頃は100点取れなかったら逆に叱るタイプ。
ただし真宙は地頭がそこまで良くない為勉強しても年齢が上がるにつれだんだん成績を落とし、やがて毎日小言を言われるようになる。
書いててこれ多分上に頭の良い兄がいて「お兄ちゃんはちゃんと出来るのに…」みたいなこと言われてるやつ(途中で生える設定)。
中学に上がり誘われた演劇部に入り、その世界に魅了される。
親は真宙にしっかり勉強と両立させることを条件に承諾。
人数の多かった中学時代の演劇部では主役を争って王子役を獲得したりなど、それも良い思い出となる仲のいい部。王子役をやった末に後輩女子の何人かから微妙にモテる。
大神学園でも演劇部に入るが小さい部活で同学年は自分一人、後輩も入ってこないままたった一人となる。３年になった今一人芝居で何か舞台をやりたいと考えているが準備に手間取っている。
(56) umashio 2022/06/24(Fri) 23:20:59 
演劇部 織田真宙
織田真宙 基本設定２
性格は親の厳しい教育により「いい子な優等生の顔」でずっと生きてきた。
笑顔を絶やさず基本は明るく社交的。
誰もやらないクラス委員を特にやりたい訳でなくとも立候補したりする。
親の期待に応えることが生きる上で当たり前の為、他人に期待を寄せられるとそうしなければならないと、無意識に行動する。王子役で後輩から期待を寄せられた為ファンに応えるように中学時代はそのような振る舞いをしていた。
３年になった現在、どうしても役者になりたい夢を捨てきれず親に話すが猛反対される。
安定職である公務員しか認めてくれない。役者への進路を調べて説得を試みるもなれるわけないと一刀両断。
物語の登場人物に成りきってやり通す。そうして舞台上で受けた喝采は自分の人生だった。
これこそが自分の生きる道だと信じたが、その未来が開かれることはない。
説得する度否定されることに疲れていく中、徐々に芽生えるどす黒い感情。
両親さえいなければ。私は夢を追えるのに。両親さえいなければ、いなければいなければ。
同時に両親の言う通りに生きてきた「いい子」が否定する。そんな考えはいけないと。
(57) umashio 2022/06/24(Fri) 23:22:08
演劇部 織田真宙
織田真宙 基本設定３
夢を追いたい自分と諦めるべきだと理解する自分のぶつかり、混沌。
ダメだと分かっている、それでも成し遂げたい欲望。抱え込む感情に嫌気が差す。
擦り切れていく中、学校は、クラスは安息の地だった。
親の説得もままならない、割り切って諦めることもできない、無力な自分を、忘れることができた。それを逃避と呼ぶことも、また自分で分かっていたが、弱さは安らぎを求めた。
でも、そんな自分を晒すことは「求められる自分ではない」。
だから今日も仮面をつけて、真宙は笑顔でクラスメイトに接する。
(58) umashio 2022/06/24(Fri) 23:22:39
演劇部 織田真宙
指令書解釈>>-143２
織田真宙は基本的に親とのすれ違いに悩む「普通の女の子」がまずあり。
そこから「死神」の言う通りに行動して地位や名誉を得ていく男＝基本的に親の言う通りに育って生きてきた真宙、の構図ができました。
二つの主人公は贅沢や地位の欲目に眩み死神を欺いてそれを会得する。
ここを普通の女の子である真宙に設定加味で当てはめると「夢である演劇に縋り親を説得する」。
真宙の欲とは親＝死神の言うことを聞かず出過ぎた夢を追うこと。
ここが設定の中で親の説得を行う真宙の図。
退散の呪文は自分の夢に向かう為の行動であり同時に物語のようにはいかず親は引かない、理解されない＝死神が死を確定した者の足元or枕元にいたらその運命は基本覆せない。
ろうそくの灯＝自分の夢であり命である。夢が潰えるということは即ち、自分の命＝見出した人生の終わり。
そして米津玄師の「死神」は、現代を生きる中でもがき苦しむ人を表現していると解釈（歌詞を事細かく分析してません）
続く何かに終わりを望む、死にたい気持ち。
誰かに対して責め苦を望む、どうせ俺らの仲間＝自分の行動を正当化するずるさ。
(60) umashio 2022/06/24(Fri) 23:25:17
演劇部 織田真宙
チップ解釈>>-143
「織田真宙」を配られた率直な意見は「女子！？」でした。
プロデューサー様と同村した時、全部男チップ＆女らしさ皆無のRPだったので男チップくると思ってたんです。
ただチップをよく観察すると
・白チップ：かわいい
・赤チップ：かっこいい
・青チップ：かっこいい
・灰チップ：かわいい
と、RPする人によって自由度の効くチップだなと思いました。（超個人的意見）
そうして導き出したのは青チップのイケメンな仕草から王子役などもこなしていた男性らしさ、同時に差分の可愛らしさと設定で感じた「普通の女の子」を損ねない女性らしさを保ちたいと思いました。
なので口調は「君」「だね」「だよ」と王子っぽさを出しつつ本質の女性的な部分も兼ね揃えた口調。
表の態度は男性的な表現にしつつ、女性的な部分を差し込めたら、と考えていました。
(62) umashio 2022/06/24(Fri) 23:26:19
演劇部 織田真宙
[皆と踊った一つの舞台の幕は閉じ、黄昏の夢は終わる。
舞台上の自分は狼に怯えるか弱い村人で。
分からないことを、教えてくれるあなたがいた。
助けを求めた時、応えてくれるあなたがいた。
質問をして、柔らかに答えてくれたあなたがいた。
一緒に検討し、考えてくれるあなたがいた。
輪の中に在る青春。それは私達の時間。
橙の中で延長された"思い出"は過ぎ去り。
けれどそれは確かにここに、心臓に、刻まれて。
死神が囁く。お前の火はもうすぐ消えると。
ああ、消える。
—————でも、まだ消えていない。
この先の闇をもう一度見据えよう。
あの、優しいパンナコッタの味を、思い出しながら。]
(141) umashio 2022/06/26(Sun) 06:50:05
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