58 不死鳥と天道虫ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽ 『トロイメライの星宙夜』
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8人目、【仙】 仙人 キュウキ がやってきました。
【仙】 仙人 キュウキは、聖痕者 を希望しました（他の人には見えません）。
【仙】 仙人 キュウキ
[突然、何もない空間にぽっかりと『穴』が空き、そこから牛頭がぬっと現れる。]
おっ、パーティー会場はここじゃな？
よ～し、邪魔するぞい。
[仙人は会場のシェルターに降り立つと、『穴』を撫でるようにして手を振った。]
[『穴』はその手の動きに合わせるように消え失せ、元の何もない空間に戻る。]
【仙】 仙人 キュウキ
おお？
シェルターの中には草花が生えておるのか。
なるほどなるほど、可憐じゃのう。
[仙人はそう言うと、道端の草花を一つかみ取って、しげしげと眺め、愛でた。そして、]
いただきま～す！
[その草花を、むしゃむしゃと食べ始めたのだった。]
【仙】 仙人 キュウキ
ふむ、管理の行き届いた味だのう。
野性味はないが、均整がとれていて美味じゃ。
花の蜜がアクセントになっていて良い。
[咀嚼したあと飲み込むと、満足そうにニコニコした。]
あ、おっと、のんびり草食っとる場合ではなかった。
主催者に挨拶しておかんとな。
[仙人が立ち上がると、その懐からチケットが一枚ひとりでに出てきて、ひらりと空中を舞った。]
【仙】 仙人 キュウキ
[仙人は、錬金術師とその助手に気付き、ふたりに近づいていく。]
こんにちは～。儂じゃ！ キュウキじゃ！
お邪魔するぞい。
タルパはこの前ぶりかのう？
フクギ助手もよろしくのう。
しばらく世話になる故、ふたりとも、どうぞよろしく頼み申す。
[挨拶をして、ぺこ、と牛頭を下げた。]
【仙】 仙人 キュウキ
印>>65敬>>66闘>>70
やあやあ、皆さんはじめまして。
キュウキという者じゃ。
よろしく頼むのう。
あ、あの穴？
あれはこう……何ていうか……そうそう、ワームホールとか乗り物とかそんな感じの何かじゃ。
[配達員の声を聞いて一瞬言葉に窮したあと、ふんわりした説明をする。]
それと、その辺に生えてる草は儂は食べても大丈夫じゃが、人間が食べて美味いかどうかはわからんのであまりおすすめはせんかのう……。
[敬虔な様子の人物と剣闘士に対して、さらに続けて説明する。]
【仙】 仙人 キュウキ
[草を食べている人類各位に心配そうなまなざしを向けているうちに、不意に、水槽の中にいる蟹に気付く。]
おっ、何と！ 蟹じゃ蟹じゃ～！
この蟹もパーティーに出されるのかのう？
楽しみじゃ。
[そう言いながら水槽に近寄るキュウキの顔が、人間のそれに変化していく。]
[普段の牛頭のときは草食だが、人類の食べるものを摂ろうとするときは人間の姿になるのだった。]
【仙】 仙人 キュウキ
敬>>78
うん？ ああ、わっはっは。
そうだのう、ちょっとした手品のようなものじゃよ。
宴会で披露するとなかなか受けがいいんじゃ。
[クイニャオの言葉にそう返して、キュウキはまたぱっと牛頭に戻るのだった。]
【仙】 仙人 キュウキ
[どうやら、特殊犯罪捜査係>>17と総支配人>>19と公務員>>21が客としてこの場を訪れ、家政フ>>43がここで働いているようだった。]
[彼らにも挨拶をしたあと、キュウキは大あくびをする。]
ふわあああ……
うむ、そろそろおねむになってきてしまったわい。
失礼して休ませてもらうのじゃ。
【独】 【仙】 仙人 キュウキ
タルパもフクギもお疲れ様です、どうぞよろしくお願いします
謎の術を使う謎の草食牛おじさんです
錬金術のことを明言しない割に軽率に人前で錬金術を使うといううっかり具合
【仙】 仙人 キュウキ
[シャーク>>85とチノ>>86の話を聞いて、照れ笑いをする。]
えっ、もしかして儂のこと？
でへへへ、ありがとうありがとう。
おう、また新たに人がやってきたようじゃな。
にぎやかで良きことじゃ。
[闘>>104>>105の様子を見て、おやおやという顔をする。]
何だか色々あったみたいだのう？
ともあれヴィオラも、新しく来た皆も、よろしく頼むぞい。
【仙】 仙人 キュウキ
[ローズ>>146>>147が運んできた美しくかわいらしい花々を見て、鼻をひくつかせる。]
やあ、とても良い香りじゃのう。
……。
…………。
流石に、飾りつけ用の花や葉を食ったら怒られるじゃろうな……？
[首をこてりと傾けたあと、>>#0アナウンスを聞きながらうんうんとうなずき、微笑んだ。]
【仙】 仙人 キュウキ
[口が寂しくなり、ソルティ・ドックの木>>30から実をもらい、塩を付けながらかじる。]
[さっぱりした風味に酔いながら鼻歌を歌う。]
ふんふんふ～ん、美味いのう。
つまみが欲しくなってきたな、儂も烏賊刺しも～らお！
あとトマトも食べたいのう。甘いタイプのがあるとよいが、どうじゃろう。
[そう言って、食事が載っているテーブルにいそいそと目を向けた。]
【独】 【仙】 仙人 キュウキ
多分、錬金術師的には「食べたい」と思った瞬間にもうすでにそれを食べている、という感じなのかなあと何となくイメージしているのですが
人類の空間にいるときは人類の生活様式にある程度合わせた方がいいという思考の持ち主なので（キュウキが）、そういう感じになるかもしれません
【仙】 仙人 キュウキ
[蟹職人>>203>>204>>205の調理をワクワクしながら眺める。]
おお～、これは楽しいのう楽しいのう。
どれ、儂もいただくとしよう。
[蟹に向かって手を一振りした次の瞬間、キュウキの手元に調理済みの蟹の脚が１本現れた。]
うま……うま……美味いのじゃ……。
……。
…………。
[しばらく無言で、もぐもぐと蟹を食べる。]
【仙】 仙人 キュウキ
[蟹を食べ終えて、その殻の造形をしげしげと眺める。]
こうして見ると蟹はなかなか面白くて可愛らしい形をしておるよのう。
細長い脚がたくさんあって、対になる鋏を持ち、そこに美味しい身が詰まっている。
[パーティー会場に最初に来た時に食べた草花のことも思い出しながら、ひとりごちる。]
不思議なものじゃなあ。
美味しさというものは、そういった可愛らしさと少しばかり似ているものなのかもしれぬのう？
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