星狩りの国

33 終末文庫プロデュース「トワイライト・リライト」


演劇部 織田真宙

黄昏へ向かうホーム、あるいは列車の中 Case4:煮流果梨

>>194果梨
[いつもあなたとは、適度な距離で、求める距離で。
お話できていたけど。

そういえば、あなたの好きなグミをもらうのは、初めてだ。きっと、あなたも誰にグミを上げるのか…その時の気分で、選んでいたのかもしれない。
だって、私はあなたの好きなグミを…ほしいとは一言も言わなかったから…。

今日という特別な日に、特別なグミを与配ってくれるあなたへ。]


…甘いのはあんまり慣れてないけど…皆の反応見て、逆にどんな味か気になったよ。


[ちょっと驚いてしまうグミ…想い出の日だからこそ…好奇心を差し伸べた。]

(237) 2022/06/17(Fri) 00:59:37

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