黄昏へ向かうホーム、あるいは列車の中 Case4:煮流果梨
>>194果梨
[いつもあなたとは、適度な距離で、求める距離で。
お話できていたけど。
そういえば、あなたの好きなグミをもらうのは、初めてだ。きっと、あなたも誰にグミを上げるのか…その時の気分で、選んでいたのかもしれない。
だって、私はあなたの好きなグミを…ほしいとは一言も言わなかったから…。
今日という特別な日に、特別なグミを与配ってくれるあなたへ。]
…甘いのはあんまり慣れてないけど…皆の反応見て、逆にどんな味か気になったよ。
[ちょっと驚いてしまうグミ…想い出の日だからこそ…好奇心を差し伸べた。]