織田真宙 基本設定2
性格は親の厳しい教育により「いい子な優等生の顔」でずっと生きてきた。
笑顔を絶やさず基本は明るく社交的。
誰もやらないクラス委員を特にやりたい訳でなくとも立候補したりする。
親の期待に応えることが生きる上で当たり前の為、他人に期待を寄せられるとそうしなければならないと、無意識に行動する。王子役で後輩から期待を寄せられた為ファンに応えるように中学時代はそのような振る舞いをしていた。
3年になった現在、どうしても役者になりたい夢を捨てきれず親に話すが猛反対される。
安定職である公務員しか認めてくれない。役者への進路を調べて説得を試みるもなれるわけないと一刀両断。
物語の登場人物に成りきってやり通す。そうして舞台上で受けた喝采は自分の人生だった。
これこそが自分の生きる道だと信じたが、その未来が開かれることはない。
説得する度否定されることに疲れていく中、徐々に芽生えるどす黒い感情。
両親さえいなければ。私は夢を追えるのに。両親さえいなければ、いなければいなければ。
同時に両親の言う通りに生きてきた「いい子」が否定する。そんな考えはいけないと。