59 【ホラーRP村】晩秋の怪
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(-1) 2022/09/27(Tue) 07:05:04
小説家 深瀬賢は、 雉笛 湊 を投票先に選びました。
/*
わりと引き寄せたよね……とは思っている。
うむ。
*/
(-2) 2022/09/27(Tue) 07:12:36
―村内とある路地―
[誰かの気配を感じて、ふと霧の向こうに鋭い視線を向ける。
決して油断はしない。
息を殺し様子を窺いながら、慎重に近づいていけば――…、]
新恵ちゃん？
[そこに居たのは、探していたはずの少女。
転んだのだろうか>>3:150
土のついた服を見れば、心配して駆け寄る。]
大丈夫だった！？
でも……良かった、君が無事で。
[だって……この子は、彼女が気にかけていた子だから。
三人で手を繋いで歩いていた頃を、今では遠い過去のように感じてしまう。]
(2) 2022/09/27(Tue) 07:22:48
一緒に戻ろう。
少なくとも、宵闇くん――…宵くんは、
どこかにいるはずだ。
[ネット繋がりではない新恵には、HNではなく本名で。
宵闇以外、あの保健室で共に過ごした者達の名は――…
行方もわからない今、とても伝えられない。]
(6) 2022/09/27(Tue) 07:39:36
あ。そうだ、これ。
[ガサゴソとポケットを探り、何かを取り出す。
キーホルダーから自宅の鍵を外せば、
後には小さなライトと鈴>>2:83のついたキーホルダーが残った。
チリン
微かに響いた音を、今はなぜか不快に感じてしまう。
澄んだ音色が気に入って、キーホルダーにつけていたというのに。]
新恵ちゃん、持ってて。
明かりがないと不便でしょ。
僕は、もっと大きいライトを持っているから。
[そう言って、ファスナーを開けたままの鞄に挿してあった
ハンディライトを取り、カチリとスイッチを入れた。]
(7) 2022/09/27(Tue) 07:41:47
[籠宮家で調べ物をしている時は、確かに使っていたのに。
その後村を歩いている時には、
ハンディライトの明かりをつけさえしなかった。
霧に視界が遮られる中で、月の明かりも届かぬ夜の村を、どうして気にせずに歩けていたのだろう。
自らの身に起きている異変を、今更ながらに実感してしまった。]
(8) 2022/09/27(Tue) 07:43:12
[でも――…、]
…………戻ろう、一緒に。
[この子だけは、安全なところに預けなければ。
せめて、誰かの居るところに。]
そうだ、これも。
[もう一つ、ポケットから取り出したのは、
ムツキから貰ったキャンディ。>>1:239>>1:250
宵闇に舐めさせたことで、もう残りは少ないけど。
残りの全てを、少女に差し出した。]
(10) 2022/09/27(Tue) 07:45:45
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。 
(A1) 2022/09/27(Tue) 07:51:35
(-9) 2022/09/27(Tue) 09:00:35
痛む？ すりむいたのかな。
どうする、学校の保健室に戻るか……
ああ、確か病院があったな。
そこでなら、手当も出来るけど。
[どうせなら、救急道具くらいは持ってくれば良かった。
じんじんするという新恵の言葉>>16に、
今更ながらにそんなことを思う。]
大丈夫？ 歩ける？
[ああ、守らなければ。
彼女はこんなにも幼くて、小さくて――…。]
(22) 2022/09/27(Tue) 15:15:42
[美味そうだ。]
[あの時>>1:176聞こえた、誰かの声。
あれは本当に、誰かと言って良い声だったのか。]
(23) 2022/09/27(Tue) 15:16:10
[脳内にこだまする声を振り払うように、頭を振る。]
……行こう。
急がないと、多分もうあまり時間が残されてはいない。
[ひしひしと迫り来る感覚。
そう、きっと僕にはもう時間がない。
行こうと声をかけながらも、こんな時
どこに向かえばいいのか。
誰がどこにいるのか。
それすらも、わからないまま。*]
(24) 2022/09/27(Tue) 15:18:42
(-26) 2022/09/27(Tue) 16:30:18
(-28) 2022/09/27(Tue) 16:38:43
(-30) 2022/09/27(Tue) 16:41:31
/*
演出くらいなら別にいいかーくらいに思ってたんだけど、流石にPC分離に使われるのは想定外過ぎるので、注意を行わせていただきました。
申し訳ない……。
いや、多くの方は守っていただいてるのでね。はい。
*/
(-35) 2022/09/27(Tue) 17:05:40
/*
直近の独り言、くらいにが被っている。
いやん。
*/
(-38) 2022/09/27(Tue) 17:08:59
/*
基本、注意するの好きじゃなくてさ。
皆がやりたいことがあるなら、そうして貰えばとも思うんだけど……。
守って使ってくれている人もいるからね。
そういう人が「あれやってもいいの？」「それならもっとやりたいことがあったのに」ってなってしまわないように。
最初っからきっちりしておけば良かったかなー。
いやでも本当、演出くらいならまぁいいかって思っていたんだよな。
ここら辺、僕の甘さというか緩さのせいだな……。
*/
(-40) 2022/09/27(Tue) 17:14:54
(-41) 2022/09/27(Tue) 17:15:27
/*
>>28
捨丸さんの追悼がじんわり染みる……。
*/
(-42) 2022/09/27(Tue) 17:22:02
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A16) 2022/09/27(Tue) 17:30:02
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A17) 2022/09/27(Tue) 17:36:46
(-46) 2022/09/27(Tue) 17:37:47
/*
や、やっぱり出すと、演出に使ってた人（まぁいいかと思ってた部分）も萎縮させちゃうよね……ひーん。
世の中うまくいかにゃい。
*/
(-47) 2022/09/27(Tue) 17:45:57
(-48) 2022/09/27(Tue) 17:47:45
[湖月さんと合流したら。>>36
そんな無邪気な一言が、胸に突き刺さる。]
うん。そうだね。
[なにも彼女が死んだと決まったわけではない。
ただ、僕の目の前で霧に飲まれてしまっただけ。
電話に応えて――…それに同意し、どこかに行ってしまっただけ。]
合流したら、一緒に……っっ。
[死者からの呼び出しに応じるということが、
何を意味するのか。
それがわかるだけに、新恵のように無邪気に信じることが出来ないでいる。]
(37) 2022/09/27(Tue) 18:06:02
せめて……無事で居てくれたら……。
[声を震わせながら、一歩、また一歩と霧の中を歩く。**]
(38) 2022/09/27(Tue) 18:06:12
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A22) 2022/09/27(Tue) 18:07:10
/*
僕も気が急き過ぎだな……。
絡みに行く前に、ちゃんと相手のログ見直そう。
反省。
*/
(-49) 2022/09/27(Tue) 18:10:36
………………え、
[先に違和感を覚えたのは、嗅覚。
霧によって視界を塞がれた中で、
嗅いだことのある匂いが確かに漂ってくる。]
どう……し、て……。
[とにかく新恵を安全なところに届けなければ。
この村の中で、安全なところなんてあるのだろうか。
誰がどこにいるかもわからない、
連絡手段すら信用ならない今、
それならばせめて神社に彼女を連れて行こう――…
そう思って歩いていたはずなのに。]
(48) 2022/09/27(Tue) 19:43:10
―レストラン前―
どうして……ここに来てしまうんだ……。
[鼻先をくすぐるのは、食欲を刺激する匂い。
それに抗うように、強く両足を踏みしめる。*]
(49) 2022/09/27(Tue) 19:43:22
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A29) 2022/09/27(Tue) 19:45:59
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A30) 2022/09/27(Tue) 19:50:09
は……は、ははは……。
どうやら、道を間違えちゃったみたいだな……。
[新恵の声>>59に一瞬我に返り、苦笑いを浮かべる。
口の端を引きつらせた、ぎこちない笑い。
ギイィィィィ
レストランの扉が開く音がする。
誰もいない、もう十年前から使われていないレストラン。
だというのに。
宵闇に見せられた映像そのままの光景>1:*0が、
今では肉眼で見えてしまっていた。
明るい店内。盛況なホール。テーブルにつく人々。
その表情はどれも――…醜く歪んでいる。]
(63) 2022/09/27(Tue) 21:01:54
『ああ、新しい客だ』
『客か？ あの男は、食材ではないのか？』
『客だよ、客！ だって、あの男も我々と同じ――…』
『人を喰らう側だ』
『それでは食いっぱぐれるではないか』
『我々は何を食べればいい』
(64) 2022/09/27(Tue) 21:02:21
『あるじゃないか。あそこに、美味しそうな"肉"が』
(65) 2022/09/27(Tue) 21:02:49
[わからない。
確かにビデオで確認した時には、映像が見えていたけど。
今目の前で繰り広げられている光景は、
現実なのだろうか。]
新恵、ちゃん……。
[自らの正気が信じられずに、傍らの少女へと視線を移す。
はたして、彼女からはどう見えて、そして聞こえているのだろう。
少女の姿が視界に入った瞬間――…、]
(66) 2022/09/27(Tue) 21:03:23
ああ、駄目だ。
彼女だけは、逃がさなくては――…、
[ゴクリと、喉が鳴った。]
(67) 2022/09/27(Tue) 21:03:44
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A35) 2022/09/27(Tue) 21:05:46
[影が、いっぱい。
そうか、君には影に見えるんだね。]
ああ、ここから逃げよう。
ここは――…君には、危険過ぎる。
[新恵の言葉>>71に、一つ頷く。
手を引っ張られれば、その柔らかさに思わず動揺が広がった。]
(74) 2022/09/27(Tue) 21:29:45
『ほうら、お前は覚えている』
『肉の味を』
『柔らかさを』
『もう一度喰いたかったのだろう？』
――…違う、僕は！！
『なにも違わない』
『ほうら、見てみるといい』
(75) 2022/09/27(Tue) 21:30:24
[少女と繋がった手。
ずっと包帯に包まれていた右手。>>1:10
その下から、じんわりと蝕むもの。
今ではもう包帯からはみ出るほどに
赤黒い斑が広がっている。]
(76) 2022/09/27(Tue) 21:31:13
………………宵闇、くん……？
[そんな時だった。
彼>>72の存在に気付いたのは。
酷い有様だ……なんて思ってしまったけど。>>15
きっと、それはお互い様なんだろうな。]
(77) 2022/09/27(Tue) 21:31:40
……丁度、良かった。
[ぽつり、ぽつりと言葉を零す。]
新恵ちゃんを連れて、逃げてくれないか。
[こんなことを言ったら、君は怒るだろうか。
それとも、悲しむだろうか。
でもね、薄々分かっているんだ。]
(78) 2022/09/27(Tue) 21:32:07
(79) 2022/09/27(Tue) 21:32:27
/*
どうでもいい話をします。
生駒くんが「深瀬先生」って言ってくれるたびに
「ふかせせんせい」って"せ"が多くて言いにくそうって思ってしまう。
はい。
*/
(-66) 2022/09/27(Tue) 21:37:56
ひどい顔って、それお互い様だろう！
『新しい肉だ』
『だが、今度は固そうだ』
『やはり、子供の肉がいい』
僕は思ってても言わなかったのに。
『どうして、逃げろなどと言う』
『お前は我等の仲間ではないのか？』
[宵闇の言葉>>81に、レストランから聞こえる声が重なる。]
(85) 2022/09/27(Tue) 21:55:49
僕は――…うん。
僕も、後から行くから。
一つだけ、お願いしてもいいかな、新恵ちゃん。
[こちらを見上げた少女>>82に微笑みかけて、
こみ上げる唾液をひた隠しにしながら
ゆっくりと言葉を紡ぐ。]
さっきの飴。
湖月さんと合流したら三人で食べるって言ってたけど、
僕の分、先にもらってもいい？
おなかすいちゃったんだよね。
[それがあればきっと、
この飢えも渇きも誤魔化せる気がする。
この誘惑に、少しでも抗えるのならば。]
(86) 2022/09/27(Tue) 21:59:00
ん、あーーーん。
[少女が飴を差し出してくれれば>>91
身をかがめ、口を大きく開ける。
長く鋭く伸びた犬歯。
まるでぐわりと牙が生えているようで、
驚かせてしまったかもしれない。
舌の上で受け止めたのは、
あの時見かけたオレンジ味の飴。>>1:239
やっぱり抹茶以外は僕にはちょっと甘いよ、ムツキさん。]
(98) 2022/09/27(Tue) 22:24:50
ん、ありがとう、新恵ちゃん。
[飴をくれた少女に笑顔を見せて、その背を軽く叩く。
宵闇の方へと、促すように。]
(99) 2022/09/27(Tue) 22:25:03
『やはり逃がす気か！』
『なぜだ、お前も喰らう者だろう』
『そんな極上の肉を前に、なぜ』
宵闇くんの言うことを聞いて、待っててね。
後で――…きっと、追いつくから。
『死斑を持つ者と思っていたが、貴様』
宵闇くん、お願い――…！！
[最後の言葉は、振り絞るように。]
(100) 2022/09/27(Tue) 22:25:59
『許さん』
[足元に纏わり付いていた霧が膨れ上がり、
全身を覆い尽くして――…その姿が、かき消えた。*]
(102) 2022/09/27(Tue) 22:26:37
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A45) 2022/09/27(Tue) 22:29:02
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A50) 2022/09/27(Tue) 22:56:55
―厨房―
[次に気付いた時には、料理の匂いが充満する厨房だった。
最初に来た時には、なにもわからなかったのに。
こんなにも賑やかで、そして――…
匂いに満ちあふれている。]
あんなのに直接触ったのか……
そりゃ、火傷もするはずだよなぁ。
[コンロで火にかけられ、ぐつぐつと煮立っている鍋を横目に眺める。
こんなにも美味しそうな匂いが充満しているが、今は誘惑に負けることもない。]
(122) 2022/09/27(Tue) 23:07:16
[口いっぱいに広がる、甘ったるいオレンジの香り。
これだけで、まだ僕は人間でいられる気がする。]
(124) 2022/09/27(Tue) 23:07:46
……新恵ちゃんに、いっぱい嘘ついちゃったな。
[二度と彼女と会えるなど、欠片も思ってはいないというのに。]
湖月さんのことも、結局言えずじまいだった。
……ごめん。
[彼女は――いや、彼女達ははたして、
許してくれるのだろうか。]
(125) 2022/09/27(Tue) 23:08:20
[目の前にはご丁寧に更に盛り付けられた温かな料理が置かれている。
きっと、食えと言うことなんだろう。
食わなければ、こいつらと同じ存在にならなければ、
――…次に鍋で煮込まれるのは、僕ってことになるんだろう。]
……ま、それでもいいかな……なんて。
[嘘だ。まったく良いなんて思ってはいない。
でも、自分の変化に気付いてしまって――…
自分を襲う衝動も、狂おしいほどわかってしまった。
右手の指先から生じた斑は、今もゆっくりと広がり続けている。
だから。]
(126) 2022/09/27(Tue) 23:09:13
[鬼になるくらいなら 人として死んだ方がまだマシだ。]
(127) 2022/09/27(Tue) 23:10:56
/*
今日の最終発言、今朝まではずっと
[深瀬賢は 鬼に形った]
で終わらせようと思っていたというのに。
どうしてこうなってしまったんだ……。
急な方針転換で、ロール色々ボロボロでごめんなさい。（陳謝）
*/
(-78) 2022/09/27(Tue) 23:17:15
新恵ちゃんにも、宵闇くんにも、伝えられなかったから。
君がどうなったかは、結局僕以外誰も知らないまま。
ごめんね。
言えなかったんだ、君が来るのを待つっていうあの子には。
せめて、君が安らかに眠れていれば良いのだけど。
僕も、もうすぐそちらに行くから。
ああ……嘘つきは、同じところには行けないかな？
(135) 2022/09/27(Tue) 23:36:45
/*
ふかせん今食うか食われるかの二択状態なんだが（物理的に）
そんなところに湖月さんを呼んでいいのか？ｗｗｗｗ
*/
(-81) 2022/09/27(Tue) 23:43:55
/*
好きな食べ物はプリンって自己紹介する25歳はかわいすぎるんだがｗｗｗｗ
*/
(-82) 2022/09/27(Tue) 23:46:23
/*
かわええ。（ほっこり）
新恵ちゃんと湖月さんの組み合わせとかほんと天使と天使だな……。（変態おじさん）
*/
(-85) 2022/09/27(Tue) 23:54:51
/*
この後食われる予定なんだが
どうしよう。どうしようね？？？？？？？
*/
(-92) 2022/09/28(Wed) 00:19:28
[聞き慣れた声がした気がして>>+41
つい周囲を見渡してしまう。]
え、えーと。
無事だったようで何より……
ってわけには、いかないのかな……。
[彼女が無事に生きてここに辿り着いたのか。
それとも、もう――…命を落としているのか。
前者だったら嬉しいと思う反面、すぐに逃げて欲しいとも思ってしまう。
なんとも複雑な気持ちであった。
悪霊達が騒いでいないということは、きっと……"そう"なのだろうか。]
(148) 2022/09/28(Wed) 00:28:35
[なお、現在の厨房の状況。
目の前に美味しい料理が並べられた状態ではあるが、
料理に手をつけるどころか食器にもまったく手を触れてはいない。
傍目には厚遇されているように見えるだろうか。
いや、このまま時が経てば今度は自分が食われるのだろうって覚悟を決めていた頃なんですけどね。]
参ったなぁ。
[湖月さんの声を聞いては、つい心が揺らいでしまう。]
(149) 2022/09/28(Wed) 00:29:07
/*
>雉笛さんメモ
少なくとも僕よりは……ずっと上手だと思います……。
（※死ねてない）
*/
(-99) 2022/09/28(Wed) 00:33:00
/*
むさぼり食われる様子を彼女に見せるか？というと、悩ましい。
え。僕>>127言った後なんだけどｗｗｗｗｗｗ
ちょｗｗｗｗｗｗｗ
だ、だからって、声を張り上げているところに
「厨房には新たに調理された鍋が火にかけられ、床には踏み潰された眼鏡が落ちていた」
なんて出来ないよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
*/
(-100) 2022/09/28(Wed) 00:34:20
/*
いっか。
新しいルートを作ってしまえー！ おーーー！！！
大丈夫、もう0:40だけどいけるいける。
僕なら出来る！！！！
*/
(-103) 2022/09/28(Wed) 00:40:23
ふっ。
[ぶっとばすという言葉をまた聞けば、>>1:166
こんな時だというのに、つい笑顔が零れてしまう。]
そっか。約束してたね。
でも、女の子がそんなことを言うもんじゃない。
お嫁のもらい手がなくなっちゃうよ？
[その時は僕が――…なんて、笑いながら伝えたならば、
冗談と思ってくれるだろうか。]
(151) 2022/09/28(Wed) 00:43:19
ねぇ、湖月さん。
[ぽつり、ぽつりと言葉を零す。]
君がどういう最期を遂げたのか、僕は知らない。
でも、僕は今ここで生き残ったとしても……、
そう遠くないうちに、彼等の仲間になってしまうだろう。
[彼女に巻いてもらった、右手の包帯。
もはや火傷痕でも包帯でも隠せないほど、死斑は広がっている。]
(152) 2022/09/28(Wed) 00:45:46
だから――…、
そうなってしまうくらいなら。
僕を、君の元へ連れて行ってくれる？
[笑いながら告げたなら、果たして彼女はどう応えただろうか。]
(153) 2022/09/28(Wed) 00:46:01
/*
もうちょっと推敲しような、僕……。（しょもん）
*/
(-104) 2022/09/28(Wed) 00:52:18
/*
こーれ投げかけられても反応に困るだろうなーｗｗｗｗ
いや、でもこっちも爆弾投げられたからね？？？
（多分無自覚だろうとは予想している）（たぶん）
*/
(-106) 2022/09/28(Wed) 00:57:56
[彼女の笑みを見れば>>+44
ああ、勝てないなぁと実感してしまう。]
嘘だよ、嘘。
ちゃんと僕が立候補する。
[なんで、もっと早くに言えなかったんだろう。
そうしたら、彼女は――…僕の傍にとどまっていてくれただろうか。]
(155) 2022/09/28(Wed) 01:21:52
それはまぁ、そうだよね。うん。
[彼女の返事>>+45に一つ苦笑いを浮かる。
酷なことを言っている自覚は、十分にあった。]
今の僕は、貰った飴で衝動を誤魔化しているだけなんだ。
それも、もうすぐ終わってしまう。
そうしたら、見境無く肉に食らいついてしまうか、
あるいは――…、
[厨房からは、刃物を研ぐ音が聞こえてくる。]
だから。
君には、そんな姿……見せたくないんだ。
[自分が人を喰らう化物になるのか。
あるいは、化物に己が喰われるのか。
どちらにせよ、そんな姿を彼女に見られたくはない。]
(156) 2022/09/28(Wed) 01:22:34
[どうしようもないなら――…と、差し出された手。>>+48
この申し出が彼女を苦しめることも、わかっている。
それでも。
鬼となって生きるより。
むさぼり食われてしまうより。
彼女と共に、在りたいと願ってしまう。]
(157) 2022/09/28(Wed) 01:23:02
…………ありがとう。
[差し出された手を掴み。
そっと、湖月の身体を抱き寄せた。]
(158) 2022/09/28(Wed) 01:23:17
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A64) 2022/09/28(Wed) 01:30:26
(-115) 2022/09/28(Wed) 01:46:52
[しがみつく身体>>+50を、力強く抱きしめる。
ああ、本来ならば抱きしめられるはずなんて無いのに。
自分の存在が"あちら側"に傾いているのだと実感してしまう。]
大丈夫。
辛くなんてない。
今はもう……君がいるから。
[気付けば、あれだけ僕を悩ませていた匂いも、
周囲の景色も、全てが消えていた。
かわりに現れたのは――…、]
鳥居に石碑、そして注連縄。
一種の宗教的儀式の場だな。
[目の前に広がった景色>>3:142に、
こんな時だというのに、つい好奇心が顔を覗かせてしまう。]
(161) 2022/09/28(Wed) 02:11:38
[近くに桃の木が植えられているのを見れば、
なるほどと一つ頷く。]
ここは黄泉平坂を模しているのか。
[きっと黄泉の国やその道半ばから戻ろうとしたなら、
亡者共が追いすがってくるのだろう。
だが、今は戻るつもりもない。
道を照らす為の一つ火さえ要らないのだ。
道ならば、彼女が示してくれるから。]
(162) 2022/09/28(Wed) 02:12:03
[口の中の甘い香りが終わり、口いっぱいに涎がこみ上げてくる。
今すぐにでもむさぼり尽きたくなる衝動に駆られそうになる。
でも、桃の香りを胸に吸い込めば、
少しだけ心を落ち着かせてくれた。]
――…行こう。
[湖月の手をしっかりと握りしめ、黄泉路を歩く。
奇しくも彼女が通った同じ道。
今確かめたならば、彼女の死の様子がわかるのだろう。
彼女の隣に、彼女を呼んだ兄の姿はない。
様々な憶測が浮かびはするが、どれも些末ごとに思えた。]
(163) 2022/09/28(Wed) 02:13:41
[先に進めばもう戻れないと知りながら。
その歩みに、迷いはない。**]
(165) 2022/09/28(Wed) 02:13:55
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A65) 2022/09/28(Wed) 02:20:49
/*
そ、そうなっちゃう？？？
べ～～つにそ～～～こまでならなくてもいいんだよ～～～
あ、明日出しておこう。うん。
*/
(-118) 2022/09/28(Wed) 03:24:08
小説家 深瀬賢は、メモを貼った。
(A67) 2022/09/28(Wed) 03:44:11
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