3 【聖鷹(C狂亜種)】星の見る夢【水曜22時開始予定】
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【見】 【独】 艶屋 アメリア
恐らく、最初、システム2が言ったという「降水確率80%」も、
システム1の考えたガバ計算ですね。
システム2がシステム1を追認しがちというのは
こういうのも含まれるのかもしれません。
ただ、己を止める声は本物だったから、
いちいちそれに訂正を入れなかったというか。
システム2は最初から言ってること変わってなくて、
システム1があっち行ったり、こっち行ったりしてるだけというか。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
まだ第六章を読み終えたところですが、
生兵法で使うものじゃないですね……。
ただ、使わないと失敗もしないで覚えないので、
積極的に「これって書いてあるの、こういうことかな？」を
言語化していって間違えてみようと思います。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
プロローグから実験的に回してみて分かったのは、
システム1は印象に結び付けがち、
直近起きたことを過大評価しがちということですかね。
システム1は、ちゃんと数えてみれば、
100回中10回に満たないことであっても、
それが「最近」起きたことだとすぐに過大評価します。
大きく見えたものを、印象通りに評価してしまう。
対して、システム2は「数」は「数」としてカウントしますが、
考えるのが面倒だったり、自分に都合の良い時は、
訂正しないで追認してしまいます。
何でもすぐに結び付けがち、飛びつきがちなシステム1と、
追認ボタン押しがちのシステム2。
(今回も、本気で私が参加スライドしようとしなかったから
出てこなかったのではないだろうか……)
なるほど、これが自動操縦状態の私……。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
自動操縦状態だと、
自分が印象で判断を下してしまっていることに気づかない、
もしくは、「これは考えた上での判断だ」と美化する。
そんな体感ですね。
自分で自分を騙している、白塗りしている感覚です。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
とりあえず、仮説思考と脳の機能は
「制限時間内に答えを見つける」という分野では
相性が良さそうだなと思いました。
「これは多分こう！」と定めたら最後、
他の選択肢なんて気づきもせずに突き進むシステム1に対し、
「本当にその通りか？」と
システム2が正解か不正解かまでを検証する。
そういう思考法だとプログラムしてあるから、
システム2もプログラムに沿って動く。
そしてシステム2が不正解っぽいと導き出せば、
システム1も「ならこっち！」と
新しいことに手を出さざるを得ないという。
そのサイクルの繰り返し。
印象に飛びつきがちのシステム1、
追認ボタンを押しがちのシステム2の両方を
上手く効率的に働かせる良い方法だと思いました。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
だらだら思索にふけるのは「とても楽しい」ですからね。
可能性を網羅し、真実を発見した気分に浸りたがる脳の機能は、
「制限時間内に正確な答えに辿り着く」には向きません。
システム1の「思考の近道」を封じ、
システム2をきちんと機能させた上で、
「考える楽しさ」に嵌らないようにする。
その方策の一つが仮説思考なのだと
「仮説」を立ててみましょうか。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
★アメリアは何言ってんの？
☆見学参加への決意を固めた後、
自分のバイアスのかかりやすさを自覚する作業と、
そのバイアスをどう改めるかの方針を立てています。
目標を立てているのだと思っていただけましたら。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
まあ、墓下だと好悪の感情に染まらなくて済むので、
実戦ではもっと苦労すると思うのですが。
レベル2からレベル3に移行する練習です。
バイアスのことをもっと知るための。
乗りこなすにはまだ遠く及びませんが、
知ることなら墓下でもできる。
本戦参加は物凄くリスクが高かったので諦めましたが、
「観察に徹する」ということにおいては
今回の村に勝る材料はなかなか無いと思っています。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
狼側で考えると。
検証と疑心を担うシステム2は、
疲れている時はほとんど機能しなくなり、
信じたがりのシステム1が優位になる。
その時に承諾誘導を打ち込めば、
「カチッ・サー反応」を引き出せる確率が上がる。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
「考えないといけないことが沢山ありすぎる」という状態、
システム2のリソースを埋めてやれば、
それだけでシステム2は忙殺されて動けなくなり、
システム1が簡単にとって代わる。
そのタイミングでの承諾誘導は、
大きな特権的
バイアスとは、システム2をあらゆる手段で停止させ、
システム1優位にすることで引き起こせる。
それを最大限利用することこそが、狼側の勝ち筋。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
よし、ファスト＆スローは、
「あ、この手、知ってる！ 先代鷹の目が使ってた！」という視点でも
読んでいくことにしましょうか。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
「確証バイアスとは、狭い思考のすべり台に追い込まれた状態。
その手の記憶や要素ばかり思い起こす状態」
私の言葉で言い換えるとこうなりますね。
相手に黒視してもらいたい人がいる時は、
「その人の狼可能性ってどう考えてる？」で想起させた上で、
「で、狼あると思ってる？」と聞くのが有効、と。
(見学では、この手の策を使ってきている人がいたら
人外要素として着目することにしましょうか。
その人が白視させた相手が狼ならそれも)
【見】 【独】 艶屋 アメリア
バイアスのかかりやすさ、かかりにくさは、
「この人はしっかりしてる人だ」なんかの性格ではないですね。
その人がどれだけ疲れているか、
システム2がどれだけ忙殺されているかが重要そうです。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
だから、1dであっても、「カチン」ときて
脳が疲れたその瞬間に間違える、ということですか。
その瞬間にバイアスが忍び込むから。
負担のかかる「考える機能」たるシステム2は閉じ、
システム1が一瞬にして優位に立つ。
そしてシステム1は、
今までの「嫌だったこと」を全部結び付けて、
その人を「悪」だと判断する。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
地上は、ただでさえ疲れやすく、
システム2が停止しやすい状態に置かれます。
だからこそ、村側は疲れ切る前に
スピード勝負で決着をつけることが大事、ということですね。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
対して、狼側は、村側が疲れる盤面まで
粘って粘って粘り切ること。
どれだけひっくり返すのが無理そうに見えていても、
システム1優位になれば、
村側はいくらでも間違えますから、
狼側は諦めないことが肝心です。
【見】 【独】 艶屋 アメリア
なお、この村を見る時は、
「先代鷹の目がこうだったからこうなんじゃね？」は
使わないように自分でも注意しておきましょう。
彼は彼、この村の人たちはこの村の人たちです。
サンプル数の少ない鷹の目編成、
一つの参考にはしますが、絶対視はしない方向で。
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