33 終末文庫プロデュース「トワイライト・リライト」
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/過去に戻っている・或いは想起している人物が狼の可能性はあるけどこれはメタいな
(-312) 2022/06/16(Thu) 20:29:00
(-313) 2022/06/16(Thu) 20:29:40
>>210彩葉
「はっは。そうさなぁ。当然よ。胸の内まで見抜いてみせよう」
見透かすように女史を見る。じっと瞳を合わせてみては。女史の声に合わせて楽しむように諳んじる
「例えば女史の正体が。未来人だったり亡霊だったりするやもな？
いつもふわふわしておるからのぅ。あぁ、決して嫗めいてると言ってる訳ではござらんが。お主は興味深くて目が離せんよ」
その言にあるのはどこまで本気か冗談か
逸らされた目線にからかう口がより滑る
「然り然り
猛き青春今ここにあり。郷愁めいた目を覗かせず。遠くを見んと今を見よ。探偵が所業。しっかり見聞きし未来に覚えい」
ずいと顔見る野暮はせず。口元にのみ笑み携える
萩野目教師の声聴こえれば>>#9
「では己らも向かおうか。はぐれぬように。遅れるように」
緩く彩葉の手を引いて。抵抗なければほんの少しだけ握る手強め。少年少女はここにありとぞ伝えるように。温い熱が今伝え
到着の音鳴らす電車へと。共に行かんとするだろう
(211) 2022/06/16(Thu) 20:48:19
>>212彩葉
「互いに興味深々の相思であるな
己も心根を暴露されぬように気を付けねばな。あぁ、我が助手にしてやっても構わぬが」
探偵の傍には助手がいるのが当たり前
真相暴き真相暴かれ。そんなすりるが心地良い。刺激が頭の皺に深く刻まれば。その思い出は褪せる事無く先へと続く
今ここにある確かな掌しっかり握り。事件が香る電車旅へと共に乗り出した
乗車をすれば、どちらともなく手は離していたのだろう。
それを探偵が些か寂しく思っていたかは、今はまだ語るべき時ではない
(228) 2022/06/17(Fri) 00:00:56
────
いざいざ乗り出せ電車旅
異様に豪華な黄昏電車
気も高々に飛んだり跳ねたり走ったり。
世良他数名と札遊びに興じ>>215
麻雀では堂々とイカサマをして口元ニマニマとさせ
他愛無くも優しい謎を掛け。いともたやすく解いてみせたり。そんな
───ぶつんと
常に明瞭な記憶を辿る筈の脳髄にモヤがかかっている
あぁここだ。ここだった
朧が包む。現と夢の境界霞む
誰も彼もが同じ色。黄金に満たない天の下を、己らは走っている
手元にあるのは、たった一枚のカードだけ
なんの確からしさもない手の中で、それだけが唯一の真実だった
(229) 2022/06/17(Fri) 00:01:45
夕闇へと至らぬ中を行く
進まぬ景色に変わらぬ色合い。まるで誰かの望みの様
黄土の色のみ支配する。冥途に向かう気さえする
旅と言うのは始まった途端に終わりに近づくようなものだ
黄昏が昼と夜の中間ならば。始まりと終わりの中間にある色だった
>>219世良
見つけた姿は馴染みのおのこ
クラスでも特別絡むそやつに近付けば
「わっ」
と大声一つ食らわしてやろう
夕闇へと至らぬ中を行く
進まぬ景色に変わらぬ色合い。まるで誰かの望みの様
黄土の色のみ支配する。冥途に向かう気さえする
旅と言うのは始まった途端に終わりに近づくようなものだ
黄昏が昼と夜の中間ならば。始まりも終わりも見えない色だった
>>219世良
見つけた姿は馴染みのおのこ
クラスでも特別絡むそやつに近付けば
「わっ」
と大声一つ食らわしてやろう
(231) 2022/06/17(Fri) 00:17:12
>>232末光
[電車に乗る前の事だ]
「なぁに。木魚をリズムに乗って叩けるようになれれば一人前よ」
その手ぽんぽん片手は合唱。この場に木魚ござったら。ぽくぽくぽくぽく聞こえただろう。
「お主の三味線と己の方蓮が合わされば、仏も悪鬼も沸きに沸いて成仏なされるだろうさ。試しに今度は墓ツアーでも向かうとするか」
(265) 2022/06/17(Fri) 12:50:34
>>245織田
「非日常を味わいたけば。己が傍にいるがよい。飽きは来させぬ自負がある」
日事に起きる怪奇の事件。無ければ探そう非常の事件
探す事こそすなわち非常。飽いる事など無かろうよ
「探偵の劇場には、並び立つものが必要故な。ワトソン、アイリーン、モリアーティ
織田女史ならば、どんな役でも耐えうるだろう。そこに喜が含まれば。こちらも愉悦に踊るもの
宜しく頼むぞ協演相手」
浮かぶ裾へと調子を合わせ。帽子をひらりと腰へと前へ
紳士が如く礼をして。探偵は秘かに笑う
ここで一旦舞台を映し
次なる演劇は電車の中で始まり始まり
(269) 2022/06/17(Fri) 13:01:09
>>248世良
「探偵はどこでも現れる。その心構えはせねばならんぜよ？」
くっくと喉鳴らす
世良のポテチは随分馳走になった。お蔭で随分楽しんだ
「おぉ、一度で二羽は大収穫で、おっ」
ぱちんとなる音目を丸くする。一瞬猫が如きの顔になる。探偵不覚に素の顔見せる
「やってくれるではないか。夜のトイレを覚悟せよ
外から女の怨み声が聞こえても己は知らん」
どろどろと手を不気味に揺らす。探偵７つは秘儀が一つ。変声の術が恐ろしさ。後にとくこそご覧じよう
(270) 2022/06/17(Fri) 13:10:23
>>261三國
「はっはっは。すまぬ気持ちが微塵はあった」
その手はかわらずひゅ～どろろん。
愉快愉快を隠しもしとらん
「おう飯か。馳走があれば良いのだが。先程己が喰いそこなった、ふらぺちーのがあったりしないかのう？
どうした長い溜息ついて。嫌なことでもあったのか？」
しれっと顔でからかう手が揺れた
(271) 2022/06/17(Fri) 13:10:30
>>272萩野目
「なんとあの有名ななんである？」
お耳は決して聞き逃さず。お手手は変わらずひゅ～どろろん
(274) 2022/06/17(Fri) 13:19:09
>>283三國
「おん？それまた摩訶不思議よな
夢の中にでも迷い込んだか
まぁ僥倖僥倖*桃のコンポート*ふらぺちーのとかないかのう」
萩センがこえを聴く>>272
「……ふっはは。これはまた。解き甲斐のある謎に迷い込んだものよの」
黄昏電車の行先知らず。先行き不明な学生幾十人
行方見えずの共通項。何処ともしれぬ終着点
未明の先へと笑みが澄む
(288) 2022/06/17(Fri) 18:04:16
/しれっと、Pの軟弱なメンタリティの方はお招きしておりませんががじわじわ来るんだよな。ゴリラしかいない村の可能性ある
(-434) 2022/06/17(Fri) 18:23:10
/これで数人以外皆修学旅行先で死んでましたとかだったら闇で面白いな
(-467) 2022/06/17(Fri) 21:06:22
>>291萩野目
「ほほう。では己も、皆の楽しみの為に当てがついても黙っておいてやろう。沈黙は黄金であるからな？
その対価はたかぁくつくが」
したり顔で教師の顔をねめあげた
>>292世良
「こういう油断した一面を見せるのもまた”ちゃーむぽいんと”であろう？」
探偵の口はニヒルに笑う
「人らしさを見せておいた方が、色々と都合が良いものよ
まぁ何。探偵とて人の子だ。面を喰われる事もある
……さてなぁ。外から飛びつくならばいざ知れず。郷愁と煢然の亡霊ならば。既にこの電車に乗車をしておったりもするかもな」
そう静かに口遊み。世良の後ろをついていっただろう
(328) 2022/06/17(Fri) 21:24:20
そうこう色々している中で足はいずれとラウンジに
ラウンジに座る彩葉を見れば>>319
軽く口弧に目を細め。視線を見やって近づいただろう
「そのような隅っこにおらんとも良かろうに
恐らく今後始まる催しであれば。どんと構えるが良いであろう」
近くにもいた煮流にも声をやる>>324
「そう言うお主もなのであろうが
些か立場が違う者も散見される。ゲームの上かゲームの外か。いずれかな？」
(334) 2022/06/17(Fri) 21:30:39
>>342煮流
「当然内側である。探偵が盤上に立たずしてはゲームが始まらんだろう？
些かちぃとやもしれぬがな
探偵劇場をご覧にいれよう。楽しき観劇こうご期待よ」
煮流の笑いには肩竦め
井風堂々己が立ち位置宣言す
(345) 2022/06/17(Fri) 21:45:38
>>344彩葉
「ほむほむ。そういうものか
まぁいずこにいようとも。己は見つける故に構わんが
勿論よ。名探偵が推理に期待あれ。
彩葉女史にも期待しよう。互いに禍根なく。楽しく始め、楽しく終われれば良いであろうな」
(346) 2022/06/17(Fri) 21:49:15
談話が踊りて幕開く
人との会話も最中ままに。探偵は緩くに窓を見る。四角窓の外では景色が走る。目的地も見えぬまま。只只只々疾駆する。否応もなくそうするように
心地良かった境界線は。とうとう解けて消えてゆく
黄金未満に始まる推理劇
時よ黄金たれとぞ願う誰かが始めたか。いつか価値ある金へとなれるのか
動かぬ時間は金に満ちるか鉛の棒か
永久足らぬ時の中。賜る時が廃れる前に
郷愁はいついつまでも遠くあり。今日のこの日は確かにあるか
朧の苦みは青き匂い。春はとうとう過ぎ去りいって
黴が香るわ弥涼暮月の群像物語
大人でも子でもない己らは、黄昏に似ている
確からしさは手に握ったが役札のみ。各々にとってそれが真実。偽り笑い。真が虚ろに虚ろが真。
名探偵の目は見抜けるか。それとも黄昏境に眩まるか
楽しき時間の幕間が幾夜。侘しさ乗せた真相は
終りの間際にかく語られよう
(353) 2022/06/17(Fri) 21:57:20
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