この前、器屋のおっちゃんに土手煮をやっただろ? オレ、それをちょっと分けてもらってさ。 すっげー美味かったから店教えてもらって来たんだ。[ごちそーさま、と伝えてから。] これ、うちの焼き芋。お礼に。 あと今度はおでんも頼みたいな。[紙袋の中にはほかほか焼き芋がたくさん。安納芋、紅はるか、鳴門金時と、イチオシの芋たちだ。それを差し出したところで――気づいた。店の 椅子に 魔法少女 が いる !!]