総括。
村人の義務のようなものの意識があって、それが特に灰視に対して強いのは、言った通り。
この意識を持つロクを見定める場合、見るべきは「村にとって今必要なものは何と考えて動くか」の視点。
自分の中でのみ義務を定めて、ただそれに対してのみ動いていないかどうか。
村視点での「必要なこと」と「自分にできること」を考えて、行っているかどうか。
目的意識と行動と、その向きが村に向いて邁進しているのなら、村人。
内に向いているのなら、狼。
なお、内に向いた村人ロクの可能性の、排除の為には。
一つ二つ、指針の提示をするのが最良かな。
選択して行動する、は多少姿勢の弱まれど。成果物を見て、或いは熱量を見て。
判断のできるだろうから。