>>-265ロザベラさん
ど、ドロシーさんの方も来た……!
ありがとうございます!
朱の方は出生も何となく考えていたのですが、あまり拘り過ぎても話しきれないと思い……
朱が恐れていたのは空を覆う死の光、核でした。グラジオラスの花束もカレンデュラも同じ花瓶に挿してあると思います。
主人格は子供たちなのですが、花火を見ると母が悲しくなると思ってお祭りを避けていました。
ですが感染症が幾分か収まり、今年の花火はひときわ大きく咲き誇ると、祭囃子の喧騒とともに花だけが飾られた質素な部屋に鳴り響きます。
この日に家を留守にするのは初めてのことかもしれません。
お花ありがとう……。
シャオロンは、ドロシーには会いにいきません。
でも貰ったストールは子供たちに使わせています。手を汚すのは自分までで、子供たちにはドロシーのような優しい人になるよう言い聞かせています……。