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さて、前提を整理したので実利の話です。
PLへの攻撃を行ったとき、それを不快に思うPLがいます。
言われた本人は、まあ個個人の耐性によるとは思いますが、あるひとつの村の中に、それを不快に思うPLが誰もいないことは、まずないです。
「偽だと思うから、こいつの気力を殺ぐためにやっている」という場合もあると思いますが、そうであっても、また実際の真贋がどちらであってもその発言があまりよいものと言えないのは、そこに居合わせた他のPLのテンションやパフォーマンスも下がるからです。
あと少し推理を進めれば真相にたどり着けた人のログ読み・推理の気力や、あと少し発言を頑張れば真を取れた能力者の発言意欲が殺がれます。
また、「村が荒れるのではないか」という方向に気を割く羽目になったPLのパフォーマンスは必ず下がります。実際に荒れたら尚更です。
つまり、シンプルに村が弱くなります。
じゃあ自分が狼ならやっていいのかというと、この場合も大抵は仲間の気力が下がります。「こんなことして勝ちたいわけじゃない」と思えば手も鈍るというものです。
その試合は、「互いに手応えのある面白いゲーム」ではなくなります。
他人も気持ちよく遊べるように発言することは、自分が楽しいゲームをできることに繋がっています。
…入りきらなかったのでもう少し続きます。
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