>>610#P#よもやま話 #星宙の欠片
そして彼らはその誓いを永遠に継続させるため、一つのAIを作り出す。
やがて、貴族による平民の、1つのAIによる貴族たちの監視、抑制社会が築かれる。
貴族たちはAIの核を、誰も届かないところに埋め込んだ。
[星宙夜の少し前]
恰幅の良い人物が雑誌を真剣に眺めている。
[『惑星』四半世紀特集合併号 ]
この、よくわからなさがいい。
地殻のある星だから離着陸が可能だし、大気と重力は内部に人口核を埋め込めばいい。
何より一番わからないこと・・・・・なぜか地殻内に電子機器の反応があること。
周囲にまともな文化圏もないのに。
調べさせたらとんでもなく化石なAIを持っていた。
そうだな。
別荘を建てて、アンティーク調にして、ついでに 環境調整も化石AIを再利用したら面白いかも・・・
論文とか出せないかな・・・・・
男は、かっこつけて指をパチンと鳴らした。