金平糖とは異国から日本にもたらされた、当時ではとても珍しく貴重な菓子とされている。
星のような形状、美しい色合い、かの信長公にも宣教師から贈られた逸品とされている。
公家や高級武士しか口にできず、製造法も一切秘密とされてきたという辺り神秘を宿した結果怪異と化しても不思議はないだろう。
そして、金平糖と似た形状である星を神格化した星神信仰は世界各地に存在する。
だがね…日本において、星神とはまつろわぬ神であり服従させるべき対象として扱われているのだよ。
また、積雲の別名はわた雲。
大方、天津甕星から雲隠れをする為の姿といった所だろうが…もう正体は暴かれてしまったね。
【ワタアメは人狼】