そんな優しいひとが俺のことに気付いて、声を掛けてくれてとても嬉しかったんだ。嬉しすぎて突撃してしまったのは、いま思えば図々しいことこの上なかったし、アナタの優しさにつけ込んでしまった気はするけれど。うん。大切にする。絶対に。アナタが信じてくれるなら、俺はそれにこたえるために生きるよ。意味もすべきこともこれからふたりで見つけよう。…でもこれだけは。生まれてきてくれて、300年の孤独のあとに、俺と出逢ってくれてありがとう。愛してるよ、ウェールズさん。