星狩りの国

33 終末文庫プロデュース「トワイライト・リライト」


探偵部 秋月壮真

>>245織田
「非日常を味わいたけば。己が傍にいるがよい。飽きは来させぬ自負がある」

日事に起きる怪奇の事件。無ければ探そう非常の事件
探す事こそすなわち非常。飽いる事など無かろうよ

「探偵の劇場には、並び立つものが必要故な。ワトソン、アイリーン、モリアーティ
織田女史ならば、どんな役でも耐えうるだろう。そこに喜が含まれば。こちらも愉悦に踊るもの

宜しく頼むぞ協演相手」

浮かぶ裾へと調子を合わせ。帽子をひらりと腰へと前へ
紳士が如く礼をして。探偵は秘かに笑う

ここで一旦舞台を映し
次なる演劇は電車の中で始まり始まり

(269) 2022/06/17(Fri) 13:01:09

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