>>245織田
「非日常を味わいたけば。己が傍にいるがよい。飽きは来させぬ自負がある」
日事に起きる怪奇の事件。無ければ探そう非常の事件
探す事こそすなわち非常。飽いる事など無かろうよ
「探偵の劇場には、並び立つものが必要故な。ワトソン、アイリーン、モリアーティ
織田女史ならば、どんな役でも耐えうるだろう。そこに喜が含まれば。こちらも愉悦に踊るもの
宜しく頼むぞ協演相手」
浮かぶ裾へと調子を合わせ。帽子をひらりと腰へと前へ
紳士が如く礼をして。探偵は秘かに笑う
ここで一旦舞台を映し
次なる演劇は電車の中で始まり始まり