[表札に向けられた視線>>178>>179に、私も視線を向けて。] あ、はい。兄の家です。[こくりと、頷く。もしも近場から探す提案>>194があったなら、家の中は自由に探索してもらっていい旨は告げるだろう。] ……おにーちゃん……。[ぽつりと、呟く。緩く瞼を閉じて、想うのは。 『湖月をいじめる奴も、おばけも。 湖月が恐いものは、全部、にーちゃんがぶっとばしてやる』っていう。嵐お兄ちゃんの、言葉。>>1:166**]