なんだか感極まって泣きそうなオレと、少しだけ潤んだ星人の視線が絡み合った。オレのきらきら星。知らず、笑顔が浮かぶ。「だいすきっ…!」今の、誰かに聞かれた?────いいや。構うものか。いつだってしっかり被ってた猫耳フードが、ぱさりと落ちた。*