[イコマさん>>101には、声が届き、私の姿が見える様だ。
その事に驚いた。けれど。]
……ショウさん、って。
[彼の背後に視線を向ければ、そこに纏わりつく、宵闇さんの姿。
黒い靄がかかっていて、酷く禍々しい存在に見える。
宵闇さんもまた命を落としてしまったのだと。
頭を撫でてくれた、温かい手>>3:15や。
最後に交わした言葉>>4:136>>4:+40を思い出し。
その事を、悲しいと思ったけれど。]
宵闇さん……その姿、どうしたんですか。
[彼が纏っている、その禍々しい空気を問い。
それから、イコマさんに向き直り。
一緒に脱出する、という言葉に。]