>>49 >>51──く、視界が……ぼやける。[前後の衝撃に、飛翔する本体(メガネ)。その確かな喪失感を覚えながら、場を収めようと言葉を紡ぐ]君たち、一旦落ち着きなさい。修学旅行が楽しみなのは分かるが、ここは公共の場で、先生のメガネが犠牲になっている。繰り返す。先生のメガネが犠牲に──あっ。[渋滞を解消せしめんと真横にかけられた力>>55に、勢いよく列から弾き出されてたたらを踏んだ]