>>+372>>+373[すっと目を伏せたように見えたアンジェの顔を覗き込もうとした次の瞬間、腕の中に飛び込んできた柔らかい温もりに戸惑う暇もなく、しっかりと抱き止める]このまま攫ろてしまいたなるけど……ええの?[壊れそうに華奢な肩を優しく撫で、揺れる金の髪に口づけるように囁いて]俺のこと、怖ない……?[離せなくなるほど惹かれるのが怖いのは自分のほうだと知りながら]