こう、アリアは、相手の声の跳ね方や強弱だけじゃなくて、自分の声を自分の耳でも聞いてる感じ。常に自分をチューニングしてたよね。寄りすぎてないか、とか、疑いすぎてないか、とか。自分の声がループにとって嫌なものに聞こえないように、アリア自身の耳も使って調整してくれてた。そういう自然さと、客観的に自分を律しようとしてたのが混ざって一つになってるのがアリアの声だったなぁと。僕の感じてたことを言語化するとこうなるかな。